MY JOB
私は現在、IBP(International Business Promoter:外為業務推進役)と呼ばれる営業担当者として、グローバル企業に対する海外進出支援、財務戦略・商流総合提案、キャッシュマネジメントおよびトレードファイナンス業務推進、為替取引に付随する市場系商品などの営業推進活動に従事しています。お客さまと向き合い、外国為替のプロフェッショナルとしての自負のもと、徹底した実態把握により、ニーズを先回りするような一歩踏み込んだ提案を行っています。

激変する世界で戦う日本企業のパートナーとして。
すべての経験が成長につながる
私が就職活動の軸としていたのは、グローバルに挑戦する企業や人々を支えたいというビジョンと、国際経済学を学んできた専門性を活かしたいという想いです。その二つの軸に合致する仕事として志望したのが、外国為替の業務でした。三菱UFJ銀行を選んだのは、日本のトップバンクであることに加え、世界約40ヶ国に拠点を持つ、邦銀随一の海外ネットワークを持っている点に惹かれたためです。また、海外拠点に加え国内でも世界の国や地域に精通した専門スタッフを配するなど、充実したサポート体制を構築している点にも魅力を感じました。
入行後は、新宿新都心支店の外国為替課で外国送金や輸出入貿易決済といった外国為替の基礎的なオペレーション業務を担当し、外国為替の専門家としての土台を築きました。ただ、お客さまは私のことを外国為替の担当者である以前に、三菱UFJ銀行の行員として信頼に値するかどうかを判断されます。そのため、外国為替以外の幅広い知識も習得するべく、窓口業務や法人営業などの幅広い業務も経験しました。この経験は、お客さまと対話するうえで今もなお必要不可欠であり、貴重な財産となっています。
その後、実務を起点に外為取引推進を行う外為アドバイザーとしての業務を担当するようになりました。最初は自分に知識や経験が不足しているという自覚があったこともあり、お客さまのアポイントが取れても緊張で震えていたほどでお客さまのもとへ赴くことが怖いと思うこともありましたが、その気持ちが「自分をもっと磨いて専門性を高めていかなくては」というモチベーションにもつながりました。また、支店RM(Relationship Manager:顧客担当)との訪問では、RMの法人営業の様子を隣で見せてもらったことで、お客さまとのリレーション構築の仕方や営業の基本を学ぶことができました。先輩方に支えられて自立できたことを感謝しています。
お客さまに寄り添いながらサポートする
外為アドバイザーを経て、2025年よりIBPと呼ばれる営業担当者となりました。外為アドバイザーは外国為替のオペレーション業務を起点にお客さまへのアドバイザリー業務を担当しますが、IBPは企業の海外・財務戦略に特化し、総合的な提案を行うことでお客さまに寄り添いながら海外ビジネス拡大のサポートをすることがミッションです。関税問題や地政学リスクなど、現代の国際情勢はダイナミックかつ慌ただしく変化を続けています。お客さまの抱える課題も多岐にわたり、その内容は複雑です。その中でお客さまが最適な決断を下せるよう、サポートしております。
IBPとしてのミッションを果たすうえで強みに感じるのは、三菱UFJ銀行のグローバルなネットワークと豊富な専門人材、そしてお客さまからの圧倒的な信頼です。加えて私個人としてもより高い専門性を身につけるため、貿易実務をはじめとする資格や社内外の研修などを通じ学び続けています。
さまざまなお客さまと接点を持たせていただく中で、お客さまによってニーズは千差万別であると感じており、それにお応えすることによって私の提案力も鍛えられ、多様な提案ができるようになったと実感しています。IBPとしてさらなる成果を上げるため外為のプロフェッショナルとしての自覚を持ち、お客さまの想いに寄り添ったアプローチを続け、MUFGだからこそできるサポートを通じてお客さまの海外ビジネス拡大に貢献していきたいです。
挑戦が私をプロにする
三菱UFJ銀行には、自らが望めば大きく成長できる、ダイナミックなフィールドが整っています。現在、IBPの中で私は一番の若手ですが、実際に若手にもどんどん責任ある業務を任せてくれていると感じています。さらに各分野のプロフェッショナルが多く、複雑な問題や特殊なニーズに対しても的確なアドバイスやソリューション提供ができる環境があるため、これからも幅広いエリアのさまざまな業種のお客さまへのご提案活動に挑戦し、IBPとしての専門性を高めていきたいと考えています。
外為のプロとしてどんな姿をめざしたいか、明確なビジョンや高い志をお持ちの方と一緒に働けたらうれしいです。
