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人事部からのメッセージ

真摯に物事に向き合い、
真っ直ぐに進んでいく。
それが銀行ビジネスの本道。

竹川 浩史

執行役員 人事部長

産業・企業を支え、
社会の発展や人々の生活向上に寄与することが、
金融が担う重要な役割。

金融が担っている本来の役割は、産業や企業を支え、社会の発展に貢献していくことです。モノづくりを行っている方やサービスを提供している方が、より事業を拡大したい、あるいは品質を向上させたいという時に、ファイナンスをはじめ、銀行の持つさまざまな機能を提供することで、企業の成長を力強くサポートしていくのが金融の役割です。それを実現するには、リスクを取って資金を流通させていくことが求められます。また、個人取引においても、貯蓄はもちろん、さまざまな金融商品を活用した投資や、次世代への資産承継等、社会が変化する中で、お客さまの期待に応える取り組みを加速しています。それがまさに銀行に求められていることと言えます。 かつて、バブル経済期に金融技術を駆使して収益性の高い金融商品を生み出すことが注目されましたが、金融の本道はお客さまと真摯に向き合い、そのニーズを汲み取りソリューションを提供するところにあります。銀行が発展することも大事ですが、産業・企業の成長発展があってこそ金融の発展があります。人間の体でいえば血液に相当するのが金融です。銀行は保有する金融機能をフルに発揮し、その血液を体内に行き渡らせることで、社会の発展や人々の生活向上に寄与していく使命を担っていると言えます。

世界に選ばれる、信頼のグローバル金融グループをめざして。

当行は金融の持つ役割を果たすべく、大きく2つの方向性を打ち出しています。一つは、今まで諸先輩方が国内のお客さまとの間に培い、築いてきた信用・信頼を更に積み上げていくということです。もう一方にあるのが、産業のグローバル化への対応です。グローバル化が叫ばれる現在、多くの日本企業の事業展開は、当たり前のように世界中に広がっています。そうした中、当行は中長期的に「世界に選ばれる、信頼のグローバル金融グループ」を掲げ、日系企業の海外進出サポートや、非日系企業との取引拡大など、国内外の強固なネットワークを駆使し、また銀行、証券、信託などのグループ機能を総動員して、お客さまの期待に応えていきたいと思っています。 具体的には、タイのアユタヤ銀行を買収し、タイ現地に深く入り込んだ事業を推進しています。また北米では、当グループの一員であるユニオンバンクと米州統括部を統合し、アメリカでのビジネスにより深く取り組んでいます。われわれのフィールドはグローバルに、広く、深くなっており、内外を問わずお客さまのニーズに着実に応えていきたいと考えています。そうした取り組みを通して将来的にアジアを代表する金融グループとして、グローバルトップ5に入る金融グループに進化することをめざしています。
そしてその実現には、グローバルに活躍することのできる人材が不可欠です。しかし、英語ができる、海外に住んだことがあるといったことだけがグローバル人材の要件ではありません。さまざまな国の文化や習慣、異なる価値観を認め受け入れることができる人、いわゆるダイバーシティを理解して、自らの価値観を自分の言葉で伝え、積極的に存在感を発揮できること、言うべきはしっかりと言いながら、しっかりしたコミュニケーションを取れる人こそ、当行のグローバルビジネスが必要としている人材でもあります。

お客さまと本気で向き合い、
「王道を進んでいく」。

仕事をする上ではお客さまからの信用、信頼を最も大切にすること。それが当行の根幹にあります。軸をぶらさずに「王道を進んでいく」とも言えます。「王道を進む」とは小手先のことをしないということです。銀行も営利企業ですから目先の収益も大事でしょうが、それは当行の本道ではありません。お客さまと向き合い、お客さまのことを本気で考え、進むべき道を共に模索するのが当行のスタンスです。お客さまと向き合うというのは決して甘口でお客さまの言うことを聞くのではなく、金融に関わるものとして、時には耳の痛いことを伝える必要もあるということです。このようにお客さまと本気で向き合うことが中長期的にwin-winの関係を築くことにもつながっていきます。そのように企業にきちんと向き合っている時にこそ、仕事の醍醐味を実感できるのです。また当行には、若い人たちが上司や先輩に意見できる風土が培われており、自由闊達な議論を尊重する考えが根底にあります。こうしたお客さまに向き合う姿勢や自由闊達な風土は、先輩や上司から受け継がれ醸成されてきました。このような意識を持った行員の存在こそが、当行の最大の強みと言えます。

学生の皆さんへ。

じっくり考えることは考えた上で、果敢にチャレンジする人。熟考した上であれば、結果として失敗しても構わないですし、その失敗というのはその人の糧になると思うのです。自分はこう思うのだということを突き詰めて、真っ直ぐに進んでいく人が当行の社風に合っている人だと思います。もちろん、いろいろなスタイル、いろいろな考え、いろいろな仕事の向き合い方があると思いますが、真摯に向き合えればどんなやり方でも良いのではないでしょうか。また、物事を前向きにとらえて面白がる、健全な好奇心を持って進んでいく人に期待しています。
現在も学生の皆さんは、さまざまな事柄に向き合っていると思います。真摯に向き合えば、それによって人間の深みがトレーニングされ、自ずとそれが身に付いてくると思います。今、学生の時代に、これは何だろう、この人はどういう人なんだろう、自分がやっていることはどういうことなんだろうなど、自分を見つめ考えて、いろいろなことにチャレンジしてください。そこで育まれた人間的深みが、皆さんの魅力や持ち味になると思います。そんな皆さんとの出会いを楽しみにしています。