蜷川 梨奈
アジア投資銀行部 不動産ファイナンスグループ(2022年入行)人の思いや暮らし。 不動産の先にあるものを、 見据えた投資を。
※所属・インタビュー内容は取材当時のものです。
Career Summary 入行後のキャリア
中学1年生の時にシンガポールに移住。その後、オランダの大学で建築や都市計画について学びました。「日系企業の海外進出を支えたい」という思いが強く、就職活動では商社や不動産デベロッパーなどにエントリーしました。そんな私の前に現れたのが、MUFGのグローバル採用。当時は入校直後から海外業務に挑戦できる採用形態は他にはなく「ここなら理想にいち早く近づける」と当行に飛び込むことを決めました。入行後は、自分の関心領域だった海外不動産を担当。現在はシンガポールに場所を移し、引き続き日本企業を支援しています。
Career Roadmap
- 新宿支店 法人RMアシスタントを担当
- ソリューションプロダクツ部 不動産ファイナンスグループ 海外不動産案件(ノンリコースローン、エクイティ投資等)を担当
- アジア投資銀行部(シンガポール) 不動産ファイナンスグループでアジア・オセアニアにおける不動産案件(ノンリコースローン等)を担当
Story Summary キャリアストーリーサマリー
- アジア・オセアニア地域における不動産関連事業への融資を担当
- 大切なのは正確にリスクを見極め、どうリスクに対処するか
- 世界進出の際、ファーストコールをもらえるようなプロへ
Career Story キャリアストーリー
01 My Job 私の仕事
一つとして 同じプロジェクトはない。
アジア投資銀行部の融資対象は、アジア・オセアニア地域すべてのプロジェクト。エネルギーや航空機、M&Aなど、多様なプロダクトごとに専門チームが組まれています。私が所属する不動産ファイナンスグループでは、オフィスビルや物流施設といった海外不動産の開発・買収事業への融資を主に担当しています。行内の審査部や営業部をはじめ、弁護士や不動産鑑定士といった外部の専門家とも協力しながら融資額や融資条件を算出。早くて数ヵ月、長くて1年半ほどかけて、お客さまと協議を繰り返しながら合意形成を図っていきます。この仕事の難しいところは、一つとして同じ案件が存在しないこと。国・地域、マーケット動向、不動産タイプ。プロジェクトが違えば、クライアントの想いもそれぞれ異なります。だからこそ、常に新しいソリューション開発に知恵を絞り続ける必要があるのです。容易な仕事ではありませんが、自分のなかに新しい知見が次々と蓄積されていることを実感することができます。無事に融資が実行され、お客さまと喜びを分かち合えたとき。そして、現地で建物を利用する人々を見たときには、大きな達成感を味わうことができます。
02 Growth 仕事で得たチカラ・成長
最後の投資判断を決めるのは、 数字だけじゃない。
以前、ある案件で迷っていたときのことです。上司に「数字ではなく、君自身はどうしたいの?」と言われたことがあります。問われたのは覚悟。私自身が、本気でプロジェクトを実現したいと思っているのかということでした。この融資が本当の意味でお客さまのためになるのか。社会のためになるのか。プロジェクトベースの融資額は数百億円規模。審査が通らない理由を探せばいくらでも見つかります。大切なのは、どんなリスクがあるのかを正確に見極め、それらのリスクにどう対処するのか。分析も審査も現地調査も融資を実行するための土台であり、担当者が確信を持つための通過点だと思います。熱意がなければ審査部との粘り強い交渉はできませんし、リスクを管理したうえで融資を実行できるようなアイデアをひねり出すこともできません。融資を通じて日系企業が初めて海外に進出し、現地の住宅課題の解決に貢献していく。大規模投資がメディアに取り上げられ、ローカル企業からの引き合いが拡大していく。私たちの仕事はあくまで融資ですが、こうした事業成長や社会課題解決の起点を支えていること。そして、その先に人々の想いや暮らしがあることを決して忘れてはいけないのだと思います。
03 Future めざすキャリアの未来
世界進出の ファーストコールをもらえる 存在になりたい。
大学時代に思い描いていた、「日本企業の海外進出を支えたい」という想いは今も変わっていません。たとえ日本国内では有名な企業であっても海外での資金調達は簡単ではありませんし、新しい国に進出するにあたってはそのハードルはさらに高くなります。どんなに情熱があったとしても、どんなに素晴らしい事業計画があったとしても、資金がなければプロジェクトを始めることすら難しくなってしまう。入行から3年。大学時代の初心はますます強いものになっています。今後は不動産におけるエクイティ投資やデータセンターのファイナンスといった新しい領域にも挑戦しながら、不動産のプロフェッショナルとしての幅を今以上に広げていきたいと考えています。「エキスパート」職と呼ばれる先輩方のように「海外不動産のことは蜷川に聞け」と言われるスペシャリストになること。それが私の目標です。まだまだ未熟な部分も多く、少し先の夢になるとは思います。しかし、いつの日かお客さまが「海外のビジネスに挑戦したい」「新しい国に進出したい」と思ったときに、ファーストコールをいただけるような存在になれるとしたら。こんなに光栄なことはないと思っています。
04 My Work-Life Balance 私のワークライフバランス
シンガポールはアジアのハブ。
ふらっと海外旅行に
出かけることも。
アジアのハブであるシンガポールには、多種多様な日系企業が現地拠点を置いています。業界や業種の垣根を越えた日本人同士の交流も多く、平日は商社やコンサル、船舶会社で働く同年代の方と食事に出かけることも。週末は友人と一緒にヨガやマラソン、習い事を楽しんだり、ふらっと東南アジア諸国に旅行に行ったりしています。