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オールMUFGで お客さまの人生を支える、 金融サービスを。

※所属・インタビュー内容は2026年3月取材当時のものです。

Project summary プロジェクトの概要

金融を取り巻く状況は大きく変化。誰もがライフステージにあわせ、生涯を通じて快適に利用できる金融サービスとは?そんな問いへの「最適解」として、2025年に誕生したのが総合金融サービス「エムット」です。エムットは今も進化を続けており、2026年度中にはOpenAI社との共創によるAIを活用したサービスのリリースも控えています。MUFGの総合力を結集した「エムット」に関わるプロジェクトメンバーが、立ち上げから今日に至るプロセスを語ります。

Project member プロジェクトメンバー紹介

深津 俊介

株式会社三菱UFJ銀行 リテール・デジタル企画部 副部長

2002年入行

澤本 佳奈

株式会社三菱UFJ銀行 リテール・デジタル企画部 企画Gr

2012年入行

米田 絵梨

株式会社三菱UFJ銀行 リテール・デジタル企画部 データマーケティング室 カスタマーサクセスGr

2024年入行

三戸 優季

株式会社三菱UFJ銀行 リテール・デジタル企画部 データマーケティング室 カスタマーサクセスGr

2020年入行

Project story プロジェクトストーリー

01 Project background プロジェクトの背景

ドラスティックな変化に対応する、 金融サービスを生み出す。

深津 MUFGの新たな金融サービスブランド「エムット」は、すべての人々にお金をもっと身近に、前向きに感じてもらいたいという思いから、2025年6月に誕生しました。エムットが生まれた背景は「金利のある世界」への転換があります。金融を取り巻く環境が大きく変わってきたことを受けて、私たちは「すべてのお客さまにとって分かりやすく、生涯にわたって安心してご利用いただける金融サービスを提供していく責務がある」と考えました。エムットの存在意義は、お客さまの豊かな人生の実現をサポートすること。そのために、三菱UFJ銀行アプリの全面刷新を行い、クレジットカードやネット証券などのグループ商品・サービスとの連携を進めるとともに、日々の生活の中で無理なくポイントが貯まる新ポイントアッププログラムを導入するなど、MUFGの商品・サービスをご利用いただくほどにお得さを感じていただける、さまざまな仕組みを構築していきました。
こうしたエムットの取り組みの中で、その価値を多くの方に届ける役割を担っているのが米田さんです。

米田 はい、私は前職でも金融機関でマーケティング業務に携わっていました。MUFGに転職したのは、新しいことに挑戦するカルチャーに魅力を感じたからです。エムットの「新ポイントアッププログラム」は三菱UFJカードを使うと最大20%相当のポイントが還元されるという仕組みです。私のミッションは、その認知拡大です。サービスの特徴や魅力を広く知っていただくためにはSNSの活用が不可欠だと考え、チャレンジングな試みにも積極的に挑戦してきました。

三戸 私は米田さんと同じグループで、サービスを実際に活用していただくための設計に携わっています。入行時は支店の窓口業務や個人営業を担当していました。お客さまと関わる中で芽生えたのは、より多くの方々に当行のサービスを届けたいという思いでした。その思いを行動に移すため、社内公募を経てデータマーケティングを担う現部署に異動。プロジェクトでは、すでに銀行口座をお持ちのお客さまに対して三菱UFJカードを新たに使い始めていただくきっかけづくりを担当しました。MUFGのサービスを横断的に利用いただくことで、より高い利便性を感じていただくことに注力しました。

澤本 2026年度にはデジタルバンクの開業を予定しています。また、OpenAI社との共創を通じて、AIを活用した新たな金融サービスや顧客接点の創出に向けた取り組みも進めています。私は、AIを活用してお客さま一人ひとりに最適化された提案やサポートを実現する仕組みや、金融サービスの利用をより簡単・便利にする新たな顧客体験の企画を担当しています。法人営業時代には、お客さまの状況やニーズを十分に把握しきれないことに課題を感じる場面がありました。その経験から、課題解決につながる技術としてAIに関心を持つようになりました。現在の業務を通じて、その可能性を改めて実感しています。

02 Social issues 向き合った課題

前例のない挑戦から生まれた、 想定を超える反応。

深津 エムットに対する大きな期待は、定量データからも実感しています。エムットの認知率は現在約40%まで上昇。2026年度中には60~70%への向上をめざすべく新たな取り組みを検討しています。また、三菱UFJカードの発券数は前年同期間比2倍、前々年同期間比3倍と大幅な成長を遂げました。口座開設数も前年を大きく上回るなど、非常に順調なスタートを切ることができました。まだまだロードマップの途上ではありますが、これらはひとえにプロジェクトメンバーによる挑戦の結果だと考えています。

米田 認知拡大に向けて、登録者100万人を超えるYouTubeチャンネルとのコラボレーションも実施。また、クリエイターとのタイアップ投稿も数を増やし、SNSでの発信を継続的に行いました。ほかにも、男性アイドルグループとのコラボ、若年層に人気の恋愛リアリティ番組とタイアップしたオフラインイベントなどIPコラボも積極的に展開しています。結果、新ポイントアッププログラムをはじめMUFGに関する投稿が飛躍的に増加しました。2026年の春にはXでのトレンド入りが追い風となり、三菱UFJカードの新規加入数や銀行口座開設数の拡大につながり、多くのお客さまに選んでいただけた実感があります。

三戸 銀行口座をお持ちであっても、十分活用されていないお客さまもいらっしゃいます。そのようなお客さまに改めてサービスを知っていただくため、幅広い属性のお客さまへのDM送付や、訴求内容の有効性検証などを行いました。試行錯誤を重ねながら効果的なアプローチを磨いたことで、三菱UFJカードを新たにご利用いただくお客さまが大きく広がりました。現在も日々検証を重ね、新たなアプローチの可能性を模索しています。

澤本 2026年度に複数のAIに関するサービスのリリースを控え、現在は検討や開発の真っただ中にいます。並行して開発を進めている共通IDやデータ基盤を土台に、各業態のアプリをスムーズに連携。エムットのサービスをシームレスにご利用いただける世界を構築していく必要があります。個別の企画推進にとどまらず、エムットが高いユーザビリティを備え、多くのお客さまにご利用いただける。そんな、サービスとしての「あるべき姿」を実現するために。プロジェクト関係者が常に同じ絵を描けるようなコミュニケーションをめざしていきたいと思います。

03 Power for society 生み出したチカラ

一人ひとりの成長が、 サービスの進化を生み出す。

澤本 OpenAI社をはじめ、社外のパートナー企業とのプロジェクト推進の中で多くの学びを得ています。私たちは従来の銀行の常識や考え方がベースになりがちです。しかし、エキスパートである社外パートナーらからは「AIをどう活用すればお客さまにとって意味あるサービスになるか?」という本質を突く提案が返ってくる。だからこそ、フラットな思考やスタンスの必要性を強く感じましたし、それはプロジェクトを進める上でのやりがいにもなっています。社内の論理に沿うだけでなく、最善のサービスが何なのかを追求する。柔軟に対応する姿勢が身についたことは私にとって大きな収穫です。

深津 プロジェクトリーダーとして500名を超えるメンバーと関わりました。めざす方向性のすり合わせに苦労することもありました。しかし、お客さまの人生を生涯にわたって支えるサービスを生み出そうという気概を持って、私たちの「あるべき姿」について議論を交わし続けました。その甲斐もあって、一人ひとりのメンバーが「どんな体験なら、お客さまが喜んでくださるか」ということに心を砕いてくれた。経営層やパートナー企業など全方位への働きかけも含めて、リーダーとしてのスキルを大きく高め、成長できたと感じています。何よりプロジェクトとしての一体感を、自分の肌で感じることができました。

米田 振り返れば、自分発信の企画や提案に「まずやってみよう」と常に背中を押してもらいました。「失敗したらまたやり直せばいい」というチャレンジを尊重するカルチャーが根付いている。だからこそ、これまで経験し得なかった内容や規模、影響力のある企画を実行することができた。日々、挑戦の中で実践的な経験を積み、成長できたという思いが強いですね。

三戸 当初はデータマーケティングの知識不足を感じる場面もありました。しかし、メール配信やバナー広告など、データを活用したターゲティングに挑戦する中で、マーケターとしてのスキルが向上していきました。現在は自分が主体となって企画を立案したり、運営や効果分析まで担う機会も増え、成長のよろこびを感じています。SNSでお客さまの反応を知ることができたとき。意図や狙いがしっかりと伝わり、エムットのサービスが世の中に広がっている実感ができたときは、大きなやりがいを感じました。

深津 言い続けてきたのは「失敗を恐れずどんどんやろう」。それだけです。やってみてダメだったら軌道修正すればいい。前例のないサービスを生み出すためには、アジャイル運営によって個々が迅速・自律的に動けることが何より大切だと考えています。

04 Future プロジェクトの未来

エムットを進化させる「チカラ」で、「世界が進むチカラになる。」を実現する。

米田 2026年度中のデジタルバンク開業を控え、プロモーションの検討もすでにスタートしています。新ポイントアッププログラムの認知を広げていく中で、多様な業務に携わることができました。しかし、まだまだ経験したことがない業務にも貪欲にチャレンジしていくつもりです。目標はマーケティングのエキスパートになること。巨大な組織でありながら、トライ&エラーを是とするカルチャーが根付く当行なら、実現できると確信しています。

三戸 最近は、MUFGのサービス利用をさらに広げていくことが、重要なテーマの一つとなっています。その実現に向けて、利用イメージをしっかり持っていただける企画やアプローチを生み出していきたいと思っています。支店業務で培ったお客さま視点と、データマーケティングの視点。めざすのは、この強みを活かして、多くのお客さまに価値を届けられるマーケターです。デジタルバンクのプロモーション推進で、もっと経験値を高めていきたいですね。

澤本 今後、MUFG各社でAI活用が加速していきます。エムットがお客さま一人ひとりに寄り添い、人生に伴走していくサービスとして広く認知されるには、蓄えられた知見や未来への方針について各業態との共有が不可欠ですし、多くの人たちと丁寧かつ密なコミュニケーションを図りながら、エムットの提供価値を着実に高めていきたいと思っています。私は法人営業に長く携わりましたが、お客さまからMUFGに対する大きな期待を常に感じ続けてきました。だからこそ、他の金融機関には負けたくない気持ちを原動力にエムットがお客さまにとって無二の存在になれるよう力を尽くしていきます。

深津 今後どういう形でエムットを進化させていくか。それが非常に大切だと思っています。エムットの特長は「つかう、たまる、ふやす、つなぐ」。お客さまのお金に関するサービスをすべてグループ内で提供できるのは、MUFGをおいて他にないと自負しています。ユニークなポジションを築いているからこそ、業界の変革をリードしていきたい。エムットを進化させる「チカラ」で、私たちのパーパスである「世界が進むチカラになる。」を実現していきたいと思っています。

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