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兵頭 剛

リスク統括部R&D室 モデル検証グループ(2013年入行)

メンバーの育成にも、 グローバルの連携にも、 エキスパートとして向き合っていく。

※所属・インタビュー内容は取材当時のものです。

Career Summary 入行後のキャリア

学生時代は好きで向き合って来た「数学」を活かした仕事に就きたいと考えていました。新卒で「クオンツ」として入行できる金融機関の中で、入行後の育成がしっかりしていること、行員の皆さんの人柄に惹かれたことで入行を決めました。最初に配属されたのは、融資企画部。ここでクレジットカウンターパーティー・リスク管理を担当しました。その後は、自行の倒産リスク評価、デリバティブ(金融商品)の時価評価モデルのリスク管理などを経験後、モデルリスク管理システムをグループ・グローバルベースで導入するプロジェクトを立ち上げ、PMOとして携わりました。

Career Roadmap

  1. 融資企画部 クレジットカウンターパーティー・リスク管理
  2. 融資企画部 自己資本充実度評価ストレステストの計測・モデル開発担当
  3. 融資企画部 融資企画部所有の全モデルに対する検証業務の移管を担当
  4. 融資企画部 モデルリスク管理システムのグループ・グローバル導入プロジェクトのPMO担当
  5. 融資企画部 クオンツエグゼクティブエキスパートに昇格

Story Summary キャリアストーリーのサマリー

  • 入行後は一貫してリスク管理領域に携わり「自行の倒産リスクの評価」などを担当
  • 2025年クオンツエグゼクティブエキスパートに昇格。マネジメントやグローバル業務にも携わる
  • 中長期的な視点ではMUFGの経営に関わる人材への成長をめざす

Career Story キャリアストーリー

01 My Job 私の仕事

ポテンシャルを信じ、 積極的に成長機会を提供する企業風土。

入行してから、一貫してリスク管理領域に携わってきました。特に入行2年目に担当した「自行の倒産リスクの評価」は、経営計画の妥当性を確認することにも使用されるツールであり、自行がどういう資産や取引先を持っているかに基づいて分析・評価を行うというもの。自分が学生時代に学んだ専門性(統計など)がダイレクトに生かされることが実感できましたし、何より実際の経営計画に使われる評価に若くして関わることができたのは、得がたい経験だったと実感しています。そしてこの時期に、間近で経営陣の働く姿を見たことは、その後「マネジメント」というキャリアを歩む上での「糧」になっていると思います。スキル面においても「信用リスク」の全体像をつかむことができました。その後も、銀行・証券という業態を横断した10部署以上が関わるモデルリスク管理システムのグループ・グローバル導入プロジェクトのPMO担当として、多くの人たちと関わりながら課題を解決し、プロジェクトを推進する役割などを経験。私が就職活動を行っている時には、クオンツ採用を行っている企業は少なく、金融工学専攻の即戦力採用がほとんどでした。しかし当行はバックグランドに関係なく、入行後に教育・育成する社風が感じられたことも入行の決め手のひとつです。自分のポテンシャルと熱意を受け入れてくれたこと。そして、成長する機会をしっかりと与えてくれた風土には、今でも感謝しています。

02 Growth 仕事で得たチカラ・成長

仕事のキーワードは マネジメントへの取り組みとグローバルな連携強化。

大きく3つの領域の業務を担当しています。一つ目は、エキスパートとして、メンバーの円滑な施策推進や成長・育成のためのマネジメント全般の業務です。2025年にクオンツエグゼクティブエキスパートに昇格し、メンバーのマネジメントも重要な業務となりました。これは自分がキャリアパスとして望んだことでもあります。エンジニアとして専門性を深めていくことも可能ですが、広い視野を持って仕事をした方が楽しいと感じていました。多くの人と関わっていくことで、自分の仕事の影響範囲も大きくなり、それが、さらにダイナミックな仕事へつながることを期待しています。二つ目は、自分の専門領域でもある信用リスク関連モデルを中心としたモデル審査・検証です。金融商品(デリバティブ)には決まった価格というものがなく、各金融機関が自己評価を行い、それは会計上にも適用されます。さまざまな金融的テクニックを駆使して価格を推計する一連の流れを「モデル」といいますが、そこで必要となる文書や申請、パフォーマンスの確認といった全体のフレームワークを「モデルリスク管理」と定義しています。すなわち、その金融商品が適切なものかどうかを見極める役割を担う業務です。三つ目は、グループ・グローバルベースでのモデルリスク管理体制の構築です。これまでは日本・APAC・欧州・アメリカと、それぞれの地域で上記のフレームワークが作成・運用されてきました。しかし今後は、グローバルな連携をより強めていくための新たな施策に取り組んでおり、そのためのプロジェクトでは日本の代表として議論に参加しました。

03 Future めざすキャリアの未来

MUFGの経営に 深く関わる人材へ 中長期的な成長を。

テクニカル的な意味では、もともとの自分の強みである“数理的な専門性”と、これまで携わってきた業務領域である“リスク管理”という2つの軸にこだわっていきたいと考えています。そしてさらに大切なトピックとして、AIの利活用が挙げられます。さまざまな面から世界を変えるようなポテンシャルを持つAIを、いかにして適切に自行の業務や商品に組みあわせていくか。そうした管理のフレームワークを将来的に作り上げていくことが、個人的な目標です。一方で、マネジメントという面からみると、まずはチームメンバーがしっかりと結果を出して、やりがいを感じ、成長できるように後押しできるリーダーになることが目標です。一般的かも知れませんが、「あの人と一緒に働いて良かった」と思ってもらえるリーダーをめざしています。私は実務面でのハードスキルだけではなく、人材を育てる力である「ソフトスキル」を持つ人こそ、価値があると思っています。MUFGというグループは、多くの人と関わりあうことができる組織ですし、異なる魅力を持つ人たちの集合体でもあります。これまでの仕事で培ってきたリレーションなども活用しながら、「理解と寄り添い」をモットーとしてマネジメントを行っていきたいですね。そして、遠くない将来には、MUFGの経営に深く関わることができる人材として、中長期的な成長をめざしていきたいと思っています。

04 My Work-Life Balance 私のワークライフバランス

オフの時間は、
ランニングと旅行で
リフレッシュを。

今の一番の趣味は「ラン」ですね。月に一度は社外の15名程度の仲間と一緒に皇居ランを楽しんでいます。また学生時代から旅行も趣味で、これまでに海外10ヵ国以上、国内40以上の都道府県に行きました。新しい環境に出会い、そこの文化や歴史を感じることが大好きで、それは今も昔も、ずっと変わらないですね。

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