育成にもグローバルの連携にも、向き合っていく。
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データ収集から、開発・実装まで。 データサイエンスの総合格闘技に挑む。
※所属・インタビュー内容は取材当時のものです。
金融だけでなく、通信やゲームなど「数理科学」が活かされる企業を中心に就職活動を実施。分析する膨大なアセットを保有している企業こそ、成長の機会が大きいと考え入行を決めました。入行1~2年目は、主にトレーダー・セールス・企画の人たちと関わりながら、個別のデータ分析案件を担当しました。3~4年目は分析したデータをさらに活用し、スケールさせていくことを目標として、プロダクト開発に注力。アプリを作り、その上に機械学習モデルを載せて、デリバリーまで一貫して経験することができました。その後、生成AIアプリケーションなどのパイプライン開発業務に携わり、現在はクオンツエキスパートとして、全国の拠点担当者のための「営業・マーケティング活動の高度化」にチャレンジしているところです。
データサイエンティストが アプリケーション開発まで 領域を拡大していく。
入行1~2年目は主に個別案件のデータ分析を担当。就職活動中に魅力を感じた「膨大なアセット」と格闘する仕事に取り組んでいました。この時はシンプルに「定量分析して、精度の高いデータを出せば良い」と考えて取り組んでいました。しかし、ユーザーの考えていた数字と自分の出した数字でアンマッチが起こったり、「なぜ、この数字が出てきたのか?という理由が知りたい」「データをチャートで確認し、それを一緒に使いたい」など、データの分析結果以外を求める声をいただきました。データサイエンティストだから「データだけ分析します」では通用しません。データを分析するにあたっても、ユーザーの要望をしっかり取り入れたアウトプットが必要であることを学ぶことができたと思います。そして3~4年目はプロダクト(アプリ)開発に携わってきました。特に、プロダクト開発を手掛けるようになってからは、そこで使用する技術や理論は絞り込みすぎない方が良いことを実感しています。社内外にアンテナを張って、広く横断的に自分でデータを収集し、デリバリーまで一貫して担当できる現在の業務は、言わば「理論・実装の総合格闘技」。データサイエンティストがアプリケーション開発まで業務領域を拡大することで、これまでにない仕事にもチャレンジできる点に、楽しさを感じています。私が所属しているチームも、当初はデータサイエンティストだけでしたが、アプリ開発を手掛けるようになり、アプリ開発経験者も仲間に加わるなど、順調に進化と拡大を続けています。
企業の財務活動の 健全化に貢献するための アプリに挑む。
現在のミッションは、セールス&トレーディング領域における「マーケティング活動の高度化」です。全国各拠点の担当者が、市場における複雑かつ専門的な各種プロダクト(金融商品)をお客さまに提案することは、決して容易な仕事ではありません。一方で拠点担当者は、それぞれが持つ個別最適化されたノウハウを基にしたセールス活動を行っています。その個別最適化された多くのノウハウをオープンにし、共有していくことで、年次や経験に依存することなく、お客さまにより良い提案を行うことができるはず。そうした構想のもと、財務活動の健全化に貢献することをめざしたアプリの開発を行い、「マーケティング活動の高度化」を実現しようとしています。一般に公開されている財務データを活用し、企業が抱える財務的課題を発見。そのソリューションとなる金融商品を提案することで、リスクヘッジを行っていくというものです。すでに国内100人以上のユーザーがアプリを使用しています。今後は、さらにアプリを展開していくことを目標に、海外企業も対象とする予定です。このアプリによってお客さまへの提案方法に大きな変化が起き、収益規模へのインパクトも大きくなると考えています。データの分析にとどまらず、そういった変化を自分自身が手掛けられる起点となれる。そこに、今までにない醍醐味とやりがいを感じています。それだけでなく、アプリのユーザーが拡大することで、日々多くのフィードバックを得ることができます。フィードバックから対処すべき課題、事業の動き、チームの動き、業務の動きなど、物ごとを俯瞰的にとらえる視野も身に付けることができました。
お客さまのあらゆる課題を解決する プロダクト開発のプロフェッショナルへ。
今後の目標は、スペシャリストとしてプロダクト開発を進められるエンジニアへと成長すること。プロダクト開発においては、ある一つの領域に強ければよいというわけではありません。例えば、アプリケーションを開発する人、AIのモデルを構築する人、データ処理を担当する人など、さまざまなロールの人をまとめ上げ、進めていく必要があります。私は学生時代からさまざまな分野の専門書を読むことが好きで、ある一つの分野にこだわるよりも、幅広い分野に携わりたいという思いをずっと持ってきました。だからこそ、それらをうまくマネージできるようなポジションをめざしていきたいと思っています。また、行内へのDX・AIの浸透も、プロダクトをスケールさせていくための重要な課題だと考えています。デジタル化に抵抗を感じる人もいます。しかし、AIをコパイロットとして使うことで業務の効率化や自分のコミットできるビジネスの範囲が広がることを、多くの人たちに共有してもらい、同時にプロダクトの価値を伝えていきたい。AIドリブンなビジネスがスタンダードとなることで、プロダクトもスケールし、既存のお客さまへ提供するサービスの品質もボトムアップしていくはずです。さらにはこれまでリーチできていないお客さまにもMUFGをご活用いただける可能性も広がると考えています。理想は、プロダクト開発を通じて、お客さまの経済活動におけるあらゆる課題解決につなげていくこと。その理想に向けて、プロダクト開発をまとめあげるプロフェッショナルをめざしていきたいと思います。
モノづくりが好きだから、
休日もモノづくりを楽しむ
連続休暇は必ず取得できますし、自分の働き方の調整もしやすい環境だと思います。プライベートではゲームが好きなのですが、プレイするだけではなく、つくる側として簡単なゲームをつくったりしています。また生成AIが出てきたおかげで、キャラクターのモデリングなども気軽にトライできるようになったので「モノづくり」に熱中しているときが、いちばん楽しいかも知れません。