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高橋 哲基

市場企画部市場エンジニアリング室クオンツ開発グループ 調査役(2018年入行)

モデル開発でも、 マネジメントでも、 何が正しいかを追求する。

※所属・インタビュー内容は取材当時のものです。

Career Summary 入行後のキャリア

「何が本質か?」「何が正しいか?」といったことを考える方が多い企業カルチャーや価値観に親しみや魅力に感じたことで入行を決めました。入行後は金融バニラ商品(同一通貨の固定金利と変動金利との交換)のモデル開発を3年半ほど経験。これは市場における理論的な原価を求めるもので、広く一般事業法人・投資家・ヘッジファンド等に使われる商品です。その後、モルガン・スタンレー社とのアライアンス強化、通貨オプションのトレーディングサポートをメインミッションとして、現在まで関わっている通貨オプションのモデル開発担当を担当しています。

Career Roadmap

  1. 市場企画部市場エンジニアリング室 トレーニー
  2. 市場企画部市場エンジニアリング室 金融バニラ商品のモデル開発
  3. 市場企画部市場エンジニアリング室 通貨オプションのモデル開発担当
  4. 調査役に昇格

Story Summary キャリアストーリーのサマリー

  • 金融のプロフェッショナルとして「金融バニラ商品」のモデル開発を担当
  • モデル開発を通じて、ユーザーの課題解決や事業に貢献
  • 一人ひとりの「最大速度」を引き出すマネジメントに挑戦したい

Career Story キャリアストーリー

01 My Job 私の仕事

お客さまのビジネス上の 不確定要素をヘッジするソリューションを提供。

現在取り組んでいる仕事は、「通貨オプションのモデル開発」です。輸出、輸入、現地に子会社を持つなど、外貨建てキャッシュフローが発生する企業の不確定要素(リスク)をヘッジするための商品・ツールを開発し、提供しています。この役割をシンプルに言い表すなら、「リスクテイクを数字で実現する」ということ。例えば、円をドルに交換したい場合、将来の為替レートを正確に予測することは困難です。しかし、お客さまが何らかのリスクテイクを行うことによって、対価としてのプレミアム(オプション料)が発生し、それが銀行の利益となります。このようなリスクテイクをさらに複雑化した商品が、多くのお客さまに販売されており、よりお客さまのニーズに合致するような商品の開発に日々取り組んでいます。商品については、トレーダー・セールス・リスク管理といった、実際のビジネスを行っている方々から「お客さまへの販売後、どういうリスク特性があるのか?」「その商品を販売することによって、お客さまにはどんなメリットが、当行にはどんなメリット・デメリットがあるのか?」といった難しい質問が寄せられることも多々あります。常に専門家(プロフェッショナル)としての意見が求められますが、セールスやトレーダーなどの関係者から仕事の成果で感謝されたときは、大きなやりがいを感じます。さらに、自分の仕事を通じて課題解決につながったり、ビジネスの発展につながったときは、経済や事業に貢献できた実感と充実感を味わうことができます。

02 Growth 仕事で得たチカラ・成長

お客さまのために。 何が正しいかを誠実に考え抜く、 風土の中で成長できる。

入行以来ずっと、商品開発領域の仕事をメインに取り組んできました。初めてこの業務に向き合った際に「非常に難しい」と感じたことを、今でも鮮明に覚えています。当初の数年間は多くの論文を調べたり、洋書を読み漁ったりなど、とにかく「キャッチアップしよう」とがむしゃらに頑張った時期でした。少しずつ業務の知識が身に付いてきた頃、ようやくユーザーであるトレーダー・セールス・リスク管理といった人たちとのリレーションを深められるようになっていました。実際のプロジェクトの中での経験からも多くのことを学ぶことができました。関わるメンバーの多い、ある大規模なプロジェクト。困難に直面した際、調査して原因を究明するだけでなく、その解決策としてのアクションまで提案し、全員の同意を得ることが重要であることを学びました。逆に小規模プロジェクトの場合、小さいからこそ、個々人の業務がサイロ化(※)してしまう危険性もあります。だからこそ、自分の領域外の業務も見渡しながら、プロジェクトをリードするような働き方をする必要があることも学びました。周囲には「何が本質か」「何が正しいか」といったことを常に考えている人が少なくありません。銀行業務の多くは「お金」に関わる仕事ですから、当然のことかもしれません。しかし、お客さまに提供するサービスの誠実さという意味でも、こうした価値観を持つ風土は、MUFGの大きな魅力だと感じています。こうした風土の中で、知識、経験、価値観ともに、ゆっくりではありますが成長できていることを実感できています。

※サイロ化:部門、システム、データが分断・孤立し、連携が機能せず、穀物貯蔵庫(サイロ)のように縦割り状態に陥ること。業務効率の低下、重複作業、意思決定の遅れといった悪影響が生じる可能性がある。

03 Future めざすキャリアの未来

一人ひとりが最大速度を出せる、 仕組み・環境作りを。

私自身はもともと技術志向が強いと自覚しています。その一方で、組織の一員として技術だけに関わることに疑問も感じています。年次や経験も関係しますが、現在はマネジメントも視野に入れた仕事の仕方が求められていることもあり、チャレンジしていきたいという思いが強くなっています。ですから、今後の目標としては、まず自分の技術的なスキルを高めながら、これまでのモデル開発の知見を活かして、行内で使用する市場系システムの開発に取り組みたいというのが一つ。そして次の目標は、仕組み・環境作り=組織のあり方を考え、実現していくことです。これはマネジメント的な側面になると思いますが、今の仕事の仕組みやそれを取り巻く環境は、一人ひとりが最大速度を出せるようになっていないのではないかと感じることもあります。もちろんそこには、日本人特有のカルチャーだったり、これまでの歴史や伝統というものがベースにあるのかも知れません。とても複雑な問題ですが、今までの仕組みを否定することなく、自分に出せる「最適解」を考え、答えを出していきたい。そのために、まずは外部の知見を率先して行内に紹介するなど、広く行内外の情報に対するキャッチアップを怠らないようにしています。少しずつでも組織に影響を与えることで、個人の力を最大限に発揮できる環境につなげていく。そうなれば、組織としてもさらにスピードアップ・レベルアップしていくのだと信じて挑戦を続けていきたいと思っています。

04 My Work-Life Balance 私のワークライフバランス

美味しいものを食べに行くことと、
体をメンテナンスすること。

実家は酒屋なのにお酒が飲めない私は、休日に美味しいものを食べに行くことが楽しみの一つです。特に好きなのは魚介類とラーメンですね。そして、体のメンテナンスのためにジムでのランニングも欠かせません。最近はゴルフに興味があり、近々始めてみようかと思案中でもあります。

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