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丸岡 奈緒

小金井支店 支店長(2005年入行)

人を活かす マネジメントで、 地域に寄り添い、 課題を解決。

※所属・インタビュー内容は取材当時のものです。

Career Summary 入行後のキャリア

就職活動では自分が知らない世界に挑戦したいと思い、金融業界を志望。当時、カスタマーサービスコースと同様に、店頭業務を中心にマネジメントをめざせる明確なコースが用意されていたことが入行の決め手でした。支店ではリテール業務を中心に経験を積み、20代後半で支店長代理を任されました。入行10年目の本部異動では大きな挫折も経験しましたが、育成企画に携わる中で、「人を活かすことが組織の力につながる」という実感を得ました。人事部で全行を俯瞰する視点を養い、拠点事務部では約160名を統括、新職種「グランドパートナー」の設計・導入も担当しました。2024年4月に小金井支店長に就任し、現在は地域連携や金融教育に取り組みながら、「新しい銀行の在り方」を模索しています。

Career Roadmap

  1. 所沢支店 推進リーダー 窓口・事務担当
  2. 京橋支店 支店長代理 窓口・事務全般および課長の補佐
  3. 拠点事務部 調査役 人材育成・教育研修の新規企画・運営
  4. 人事部 上席調査役 人事担当・人材活用
  5. 拠点事務部 次長 支店支援要員160名の人事労務管理
  6. 小金井支店 支店長 支店経営運営全般

Story Summary キャリアストーリーサマリー

  • リーダーを経験し「お客さま・従業員・銀行経営」の視点から考える意思決定力を磨く
  • 人事部で価値観に寄り添いながら目標達成に導く、育成・組織マネジメントを経験
  • 支店では新しい職種・制度などもアイデアを形に。銀行を通じて地域に貢献し続けたい

Career Story キャリアストーリー

01 My Job 私の仕事

人を活かす。 挫折を糧につかんだ、 現場と共に自らを高める。

入行後は「リーダーへの最短距離」を駆け抜ける日々を送りました。最前線に立ち3年目には現場の推進リーダーを担当し、20代後半で支店長代理(課長補佐)に昇進。しかし、10年目に本部の拠点事務部へ異動したことで、自信は打ち砕かれました。将来のマネジメント人材の新しい育成プログラムを企画することを任され、これまで現場で培ってきた「人を動かす力」だけでは足りず、創造力や関係部署との折衝力など、まったく異なる力が求められました。自分の視野の狭さや周囲の支えの大きさを痛感しました。そうした環境の中でも新しいスキルの習得に向き合い、マネジメント職として必要なスキルを可視化する仕組みや選抜研修プログラムを立ち上げました。修了生の中には、現在課長や支店長として活躍しているメンバーもいます。後輩が活躍する姿を通じて、「⼈を活かす仕事」への関⼼がさらに深まっていたなか、人事部へ異動。何千人規模の事務領域の人材配置を担い、法人部門や市場部門、海外など、多様な専門性を持つ仲間と協働した経験は視野を多角的に広げる契機となりました。その後、再び拠点事務部に次長として着任。支店支援要員160名の人事労務管理を担い、雇用形態の異なる人材一人ひとりが最大限に力を発揮できる環境づくりがミッションでした。人材確保が難しくなる中、契約社員がより意欲的に活躍できるよう業務領域を広げた新職種「グランドパートナー」を立案・設計。約300名の応募が集まり、多くの挑戦機会を創出できたことは、意義のある取り組みだったと感じています。本部と現場の双方で経験を積み、視野を広げる中で小金井支店長に着任したのは、2024年4月のことでした。

02 Growth 仕事で得たチカラ・成長

支店の舵取りを担い、 金利ある世界への 転換期に挑む。

支店長は「お客さま・従業員・銀行経営」の3つの視点を同時に求められるポストです。経営力や判断軸を身につけられたことは、自身の大きな成長だと感じています。支店長に着任した2024年は、17年ぶりに「金利ある世界」へと転換する大きな節目の年でした。「窓口でお客さまと対話し、資産形成をサポートする」という攻めの姿勢へ舵を切ることが、支店の大きな課題となっていました。しかし、小金井支店はコンパクトな組織で、一人ひとりの役割が広く、誰か一人が欠けても運営が成り立ちません。そこで1年目は、まず人材の基礎づくりに注力しました。方針の変化に戸惑うメンバーもいましたが、一対一での面談を重ね、一人ひとりの価値観に寄り添いながら粘り強く対話を続けてきました。その積み重ねにより、少しずつ組織全体の意識が変わっていきました。想定より早く基盤が整ったことから、前の職場で作り上げた「グランドパートナー」の採用・育成にも着手。⾏員の業務を、業務範囲を広げられた契約社員たちにも段階的に任せられるようにしたことで、⾏員が資産運⽤にもより注力できる余⼒を⽣み出しました。好事例の共有など、小さな達成にも感謝や評価を伝え、「期待に応えるやりがい」を感じてもらいながら、全員で楽しみながら成長できる支店づくりをめざしました。こうした取り組みを重ねる中で、現在では多くのお客さまに、資産形成のご相談先として当店を選んでいただけるようになっています。小金井市は、街への愛着や誇りを持つ方が多く、文教地区として子育て世代や若い世代が暮らしている、大きなポテンシャルを持つマーケットです。お客さまのために、そしてMUFGが選ばれ続ける存在であるために、これからも丁寧な情報提供と提案を続けていきます。

03 Future めざすキャリアの未来

地域の課題に向き合い、 この街と日本の未来に 向き合い続けていく。

当行は社会課題の解決にも力を入れています。着任以来、小金井という街でMUFGがどのような存在感を発揮できるかを考え、商工会や地域団体、警察などと積極的に交流を重ねてきました。そうした中で、特殊詐欺被害が多い地域であること、教育機関が集まる「学びの街」であること、女性管理職が活躍している街であることなど、小金井ならではの特徴が見えてきました。また、小金井支店の周辺には地域に根ざした金融機関が数多くあります。競争相手でありながら、同じ街を支える仲間として連携できないかと声をかけ、金融機関4行と連携したイベントを実現しました。特殊詐欺対策では警察や他の金融機関と連携し、啓発活動や講習会を継続的に実施。また地域の女性駅長や他行の女性管理職とのつながりから、座談会や交流イベントも開催しました。金融機関の垣根を越えた取り組みはメディアにも取り上げられ、メガバンクでありながら地域に根ざした活動を行っている点や、競合関係を超えた金融機関同士の協働が評価され、警察から表彰をいただくなど、地域における当行の存在感を高めることにつながっています。今後さらに力を入れていきたいのが金融経済教育です。日本を「資産運用立国」としていくには、一人ひとりの資産形成力を高めることが不可欠ですが、「お金」を学ぶ機会は十分とは言えません。私は「お金は貯めるものではなく、育てていくもの」という考え方を伝えるため、中学校に出向き、次世代の金融リテラシー向上に取り組んでいます。銀行を「手続きをする場所」ではなく、「誰もが気軽に相談できる、地域に開かれた場所」へ。新しい未来を切り拓く銀行の価値を発信することで、この街の未来に向き合い続けていきたいと思います。

04 My Work-Life Balance 私のワークライフバランス

仕事に集中する時間と、
仕事から離れる時間。
どちらも大切な自分の時間。

私は毎日18時には支店の鍵を閉めて帰っています。仕事と子育てを両立する時短勤務の行員が決められた時間内で成果を出し、笑顔で家族のもとへ帰れる環境を守るためです。これは支店長としての私の譲れないルールです。私自身も仕事のあとに友人と食事に行ったり、他行の方と交流したり、資格の勉強をする日もあります。ゴルフやピラティスなど体を動かしてリフレッシュすることも気に入っていますね。「支店長は忙しそう」というイメージを持たれがちですが、オンとオフを切り替え、自分のペースを大切にしています。

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