会計も、革新も、人が、前に進むチカラになる。
- About Career
- 行員紹介
- 「ストーリー」ハッシュタグ
- 戦略財務(会計・税務)
- 入行1〜5年
理論と実践のはざまで、 会計基準の あるべき姿を追求する。
※所属・インタビュー内容は取材当時のものです。
大学3年次に公認会計士の資格を取得。もともとは監査法人も検討していましたが、「財務諸表を作成したこともないのに監査できるのだろうか」「まずはつくる側で経験を積むべきではないか」と民間企業にエントリーすることを決めました。当時、コース採用を行っていた企業は数社のみ。最終的に多種多様なプロダクトがあること、多種多様な部署、役割、人材がいることに惹かれ、「ここでなら新しい世界や知識に触れ、自分の可能性を広げられる」と入行を決めました。その後も、会計領域に軸足を置いたキャリアを進んでいますが、この可能性の大きさは当行の特徴の一つになっていると思います。
実践者の立場からめざす、 会計基準の正しいかたち。
現在、当行は銀行の代表として、会計基準を開発する企業会計基準委員会(ASBJ)に対して意見発信を行っています。私の役目は、関係者の要望などを集約したうえで「基準を実践するにあたってどのようなビジネスインパクトが生まれるのか」「ASBJに対してどのような改善案を求めるべきなのか」を提示すること。現在、日本の会計基準を国際的に整合性のあるものとすることを目的にさまざまな議論、検討が行われているのですが、この方針は世界中の投資家を日本に呼び込むことになる一方、すべての上場企業にシステムへの巨額投資や事業計画の再検証といった大きなインパクトを与えるリスクも抱えています。理論として正しいことが実践においても正しいとは限りませんし、私たちは常に実践側の立場から「この基準を適用するにあたって現実的にもっと長い準備期間が必要なのではないか」「日本固有の事象に対しては、柔軟性をもたせた対応方法も検討が必要なのでは」とビジネス側の実情をASBJにインプットするようにしています。日本の明日のために、会計基準の正しいあり方を追求し続けること。それがこの仕事の醍醐味であり、この仕事に携わる者としての責任だと考えています。
日本経済にとっての「最適解」を、 社会に届けていくために。 今できることを。
ASBJには、多種多様な専門家が参加しています。財務諸表の作成者に大学教授、監査法人に投資家、アナリスト。当然、ありとあらゆる観点から多様な意見が出るため、すべての面において完璧と呼べる正解を生み出すことは容易なことではありません。こうした局面において、私が最も大切にしているのは「この改正は何のために行うのか」という原点。国際的な会計基準との差をなくすことは日本経済を加速させる大きな力になりますし、たとえ民間企業に複雑な事情があったとしても足を止めるわけにはいきません。ASBJにおける「ここは絶対に曲げられない」という臨界点をしっかりと把握しながら、ときに飛躍したり相反したりする高度な議論のなかで、ひとつの軸を持って全員が納得できる着地点を探っていく。そして「最適解」を社会に届ける。それは、理論と実践の双方を知っている、ASBJに出向した経験を持つ私だからこそできることでもあります。今後もこのキャリアを最大限に活かして、日本経済の発展に貢献していけたらと考えています。
会計でありながら、 会計に閉じないプロでありたい。
DXにAIと、会計領域の業務は急激な速度で進化しています。基準や制度の改訂、国際基準に関する知識はもちろんですが、こうした変化にも対応できるように戦略財務領域のプロフェッショナルとして常に自分をアップデートしていきたいと考えています。ただ、その一方で「会計領域に軸足を置きながらも、その世界だけに閉じたくない」という気持ちもあります。ASBJに出向したのも、学生時代から大切にしてきた「新しい世界や知識に触れ、自分の可能性を広げたい」という想いがあったから。入行から10年ほど経って「そろそろ別の仕事も経験したい」と考えていたときに、上司がチャレンジの機会を与えてくれました。当初は不安もありましたが、ASBJでの経験は自分の大きな糧になっていますし、今後もこうした当行の風土も活用しながら、会計領域の外の世界にも踏み出していきたい。そしていつの日か、そこで培った専門性や知見を、マネジメント側として主計室全体のメンバーの力に変えていけたらと考えています。
仕事は完全にオフ。
家では家族との時間を
大切にしています。
当行の魅力の一つは、仕事と育児のバランスを取りながら働けること。ときには在宅勤務にすることもありますが、勤務時間以外は完全にオフにして家族との時間を最優先にしています。子どもがサッカーを始めたり、「もっと走るのが早くなりたい」と言ったり。親としては、そんな我が子の成長を見守れることがたまらなくうれしい瞬間です。