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CHINA 中国

首都 北京
言語 漢語(中国語)
通貨 人民元
GDP 約51兆9,322億元(2012年:中国国家統計局)
一人当たりGDP 約5,417ドル(2011年:IMF)
主要産業 繊維、食品、化学原料、機械、非金属鉱物

現地行員紹介

経済状況

  • (1)2012年の中国の国内総生産額(名目額)は、約51兆9,322億元、実質成長率7.8%増(中国政府の年間目標の7.9%成長をほぼ達成)。主要輸出先である米国、EU経済の回復の遅れもあり、年半ばに一時減速したが、年後半は米国経済の回復等に伴い、ゆるやかに持ち直した。
  • (2)高成長が継続する一方で、都市と農村の経済格差の拡大、エネルギーの確保、環境汚染、社会保障の拡充等、多くの課題も抱えている。

(出典:外務省)

北京 / Beijing

日系企業進出の目的・メリット

  • ◯人口が多く、購買力高い消費地である。
  • ◯中央当局があり、情報収集などに最適である。
  • ◯研究開発、学芸などが盛んである。
  • ◯情報産業などの中心地となっている。
  • ◯大・中資企業の本社集中がある。
  • ◯事業部主導で展開してきた中国現法に横串機能やグループシナジーを働かせる為の統括会社設立に関し、優遇政策あり。

日系企業の進出動向

  • ◯傘型企業(持株会社)を中心に進出。
  • ◯IT関連の研究開発拠点設立も盛ん。
  • ◯大型ショッピングセンターの進出もある。

現地における当行のステータス・強み

  • ◯1958年に邦銀としてはじめて中国銀行とコルレス契約(銀行間で直接資金取引ができる契約)を締結し、1980年に北京駐在員事務所を設立して以来、30年以上の業歴を誇る。単なる金融サービスの提供だけでなく、中央政府各機関との繋がりやリサーチ力を背景とした規制制度やマーケット状況についての各種情報提供力も充実している。
  • ◯また、北京だけでなく、近年、新たな市場として注目されている西安・内モンゴルなど内陸部広域の進出企業もカバーしている。
    (※2013年1月現在)

天津 / Tianjin

日系企業進出の目的・メリット

  • ◯日系自動車メーカーの進出により自動車産業の集積が加速している。
  • ◯中国有数の空輸貨物取扱量を誇り、港湾等のインフラが充実している。華北地区の国際貿易・物流の中心地となっている。
  • ◯環渤海湾経済区に属し、最近は特に工業都市としての発展が目覚しい。

日系企業の進出動向

  • ◯自動車部品メーカーの進出が著しい。
  • ◯電子部品メーカー、食品関連メーカーの進出も多い。
  • ◯他業種メーカーも、工場の生産能力増強や工場新設の動きを活発化している。

現地における当行のステータス・強み

  • ◯中国の近代工業の発祥の地の一つでもある「濱海新区」に邦銀としては初めて出張所を開設。同出張所は大手外資が集中する天津経済技術開発区に立地しており、お取引先各社とも近いロケーションにあるため、フェースtoフェースのきめ細かいサービスの提供が可能である。
  • ◯天津経済技術開発区(TEDA)との業務提携等、地方政府との関係も深いことを強みに情報収集力は高く、お取引先にタイムリーに現地の情報を提供することが出来る。
    (※2013年1月現在)

大連 / Dalian

日系企業進出の目的・メリット

  • ◯進出外資企業における日系比率が高く、市政府など当局の日系企業誘致意欲も強い。
  • ◯日本語学科を設置している大学が多数あり、日本語が使用出来るなど、有能な人材が豊富である。

日系企業の進出動向

  • ◯業種に特色はないが、電気・電子部品メーカーが多い。
  • ◯日本に近いこともあり輸出加工型企業が多いが、ここ2〜3年は輸出に加え国内販売も見据えた進出が増加している。
  • ◯市の重点政策により、大連ハイテク産業園区中心にソフト開発・業務アウトソーシング等のIT関連企業の進出あり。システム開発現法設立の動きも出ている。

現地における当行のステータス・強み

  • ◯大連の中では邦銀としては最初の拠点であり、長い歴史の中で地場に根ざした営業を行っており、進出している日系企業との取引基盤は分厚い。
  • ◯大連支店は遼寧省大連市、吉林省、黒龍江省と非常に広い地域をカバー。吉林省長春市についても当支店が窓口となっており、同地域に進出する多くの自動車関連企業と深い取引関係を有している。
  • ◯数百社の日本企業が進出する大連経済技術開発区に、邦銀としては初めて出張所を開設しており、日系企業との取引関係は極めて深い。
    (※2013年1月現在)

上海 / Shanghai

日系企業進出の目的・メリット

  • ◯華東地区(上海・江蘇・浙江)は中国最大のマーケットである。
  • ◯国家級開発区・省級開発区が上海市・江蘇省・浙江省に合計150以上存在。発達した交通網により有機的に結ばれている。
  • ◯事業部主導で展開してきた中国現法に横串機能やグループシナジーを働かせる為の統括会社設立に対し、優遇政策がある。

日系企業の進出動向

  • ◯中国全土の直接投資は概ね上海市・江蘇省・浙江省の3地区に集中している。
  • ◯輸出入・国内販売双方を見据えた進出が多く、製造業・サービス業問わず積極的な進出が進んでいる。
  • ◯統括会社設立に伴う優遇政策を利用した当該会社設立や中国国内プーリングを開始する動きも活発になっている。

現地における当行のステータス・強み

  • ◯1,000人以上の行員を抱える中国最大の拠点。単なる支店ではなく、さまざまな本部機能も兼ね備える。例えば、支店内にあるトランザクションバンキング部では商流に絡んだ資金調達の方法など、規制の多い中国マーケットの中でも有効な金融ソリューションを提供することが可能。また、企業の財務支援を行うためのIT商品や、資金運用を効率化するキャッシュマネジメントシステムの開発部隊を抱えており、多彩なソリューション提案力や情報提供力に強みを持つ。
  • ◯上記に加え、上海支店には金利スワップなどのデリバティブ関連の金融商品やサービスなどを取扱う環球金融市場部も設置されており、先端の金融商品を提供することができる体制も整えているのが大きな特徴である(中国全土の拠点も上海がカバーしており、中国全土に同様のサービス提供が可能)。
    (※2013年1月現在)

無錫 / Wuxi

日系企業進出の目的・メリット

  • ◯華東地区、とりわけ江蘇省では投資が引き続き高水準で推移している。
  • ◯最大の消費地である上海に隣接しており、近年、高速道路・鉄道などのインフラが飛躍的に整備されている。
  • ◯家電メーカー・電子部品の大手企業は概ね進出済みであり、その裾野も拡大している。

日系企業の進出動向

  • ◯蘇州・無錫などを中心にあらゆる業種の製造現法が進出済。当該企業向けサプライヤーの進出も見られる。
  • ◯特に近年、インフラ整備に使用される鉄鋼・ゴム等の素材メーカーの進出が目立つ。

現地における当行のステータス・強み

  • ◯2006年12月18日開業しており、駐在員事務所の期間を含めると、無錫では邦銀では初の拠点。早くから日系企業の進出先として着目されていたことから、電機メーカーなどの大手企業の現地法人が多く、取引基盤は厚い。また、業歴の長さからも現地に根ざしており、マーケット環境を含めた事情にも精通している。
  • ◯もともと上海支店がカバーしていた地域であったところから独立した支店として設立された背景があり、無錫以西の主だった日系企業の大半と取引を有する。
    (※2013年1月現在)

深圳 / Shenzhen

日系企業進出の目的・メリット

  • ◯香港現地法人を利用した加工貿易による輸出で発展している。
  • ◯電気・電子部品の一大集積地である。特に複写機等の事務機器は日系企業の独壇場となっており、部品メーカーや素材メーカーも進出している。
  • ◯消費者の購買力も高く、内販市場としても有望である。

日系企業の進出動向

  • ◯加工貿易による輸出は中国当局の加工貿易に対する規制強化や増値税改革により頭打となっている。来料加工廠の現地法人化の動きが進んでいる。
  • ◯部品メーカーが進出している。
  • ◯内販拠点やサービス業あるいは、高付加価値産業の企業進出がメインとなっている。
  • ◯広東省による最低賃金引き上げにより、各種メーカーで生産コストの上昇傾向が懸念されている。

現地における当行のステータス・強み

  • ◯1986年に開設した中国国内で最も歴史のある支店の一つであり、お客さまとの取引も深い。特に日系企業を中心に取引基盤は厚く、地域に進出している大半の日系企業との取引関係を有する。
  • ◯深圳にロケーションが近い香港支店と併せると、邦銀で最大規模の取引基盤を誇っており、香港・深圳、両支店からの手厚いサポートが可能である点が大きな強みとなっている。特に、上海・香港が有する両拠点の本部機能(先端の金融商品を提供できる強み)を活用し、多彩なソリューションの提案が可能である。
    (※2013年1月現在)

広州 / Guangzhou

日系企業進出の目的・メリット

  • ◯日系自動車メーカー大手が進出する「中国のデトロイト」。部品メーカーも多く進出している。
  • ◯広東省の省都であり、消費者の購買力も高く、上海・北京に次ぐ第3の都市である。
  • ◯家電メーカーが日中合弁形態で多数進出済み。華南圏として深圳・広州併せて、最も部品調達に有利な地域の一つである。

日系企業の進出動向

  • ◯日系自動車メーカーは増産のため追加投資を実行。部品メーカーも追随、二次部品・金型・素材・サービス産業等での投資意欲が著しい。
  • ◯ベトナムをはじめアセアン各国との中国側窓口となる「広西チワン族自治区」等へ進出を検討する企業も見られる。
  • ◯広東省による最低賃金引き上げを機に、自動車メーカー等を中心に賃上げ要求のスト等が活発化してきている。

現地における当行のステータス・強み

  • ◯2008年3月3日開業した、比較的新しい店舗ではあるが、中央政府が主導して開発を行った経済技術開発区である「広州南沙区」に邦銀初の出張所開設している。同地域は、自動車・石油化学・鉄鋼・IT関連等の各国企業が集積しており、将来性が見込まれる地域である。
  • ◯特に、日系大手自動車メーカーとの太いパイプを持っており、自動車メーカーと部品サプライヤーなどの関連会社の両者と取引を有する。結果、両者間の人民元建て資金決済を迅速且つ安定的に完結させることができ、顧客からの信頼は極めて大きい。
  • ◯香港・深圳・広州各支店で華南一帯運営を行っており、常に3拠点が連携しつつ取引先ニーズに対応できる体制を確立している。
    (※2013年1月現在)

成都 / Chengdu

日系企業進出の目的・メリット

  • ◯中国西南部における商業・金融・物流の一大中心地である。
  • ◯電子情報産業の一大集積地として成都ハイテク産業開発区等を有する他、原子力エネルギー産業・航空機産業等においても中国国内有数の規模を誇る。
  • ◯自動車裾野産業基盤も形成されており、西部における自動車消費の巨大市場としてだけでなく、自動車産業の内陸部移転先としても注目を浴びている。

日系企業の進出動向

  • ◯成都と隣の重慶市は中国西南部において日系自動車メーカーの工場拡充・新規工場進出が盛んである。
  • ◯他にも西部の一大消費地として 流通業等の進出も見られる。

現地における当行のステータス・強み

  • ◯2010年3月18日開業した、比較的新しい拠点。1995年に駐在員事務所を開設、支店化により中国西部地区において初めての邦銀支店となった。
  • ◯比較的新しい店舗ではあるが、サポート体制は充実しており、人民だけでなく外貨の取り扱いが可能(フルバンキング制度)。
  • ◯カバー地域は、四川省と隣の重慶市。日本語スタッフが充実していることから、成都エリアにおける規制等情報提供に関し、当行は日本語での対応が可能。(※2013年1月現在)

青島 / Tsingtao

日系企業進出の目的・メリット

  • ◯山東省の商業、金融、物流の中心地となっている。
  • ◯中国有数の港湾を有し、輸出拠点としての地理的優位性を持つ。日本とも地理的に近く、日本の4都市との間で直行便が運航している。
  • ◯山東省は綿花、農産物、水産物等の主産地である。

日系企業の進出動向

  • ◯2010年末現在の日系進出企業数は759社。
  • ◯繊維、食品、物流、流通等の業種が多い。
  • ◯輸出指向型が多い。
  • ◯近年、流通、飲食など第3産業への投資が増加傾向にある。

現地における当行のステータス・強み

  • ◯2011年8月30日開業した新しい店舗だが、外貨・人民元共フルバンキング業務が可能である。
  • ◯山東省所在企業の取引もカバーしており、広い取引基盤を有する。(※2013年1月現在)

上記内容については、信頼できると思われる各種データに基づき作成しておりますが、当行はその正確性・安全性を保証するものではありません。また、上記資料は情報提供のみを目的としたもので、当行の商品・サービスの勧誘やアドバイザリーフィーの受入れ等を目的としたものではありません。

現地行員紹介 三菱東京UFJ銀行(中国) 上海支店
1999年入行 坂井 剛 SAKAI TAKESHI

当行は現在中国に、12支店、6出張所の拠点を構え、数ある三菱東京UFJ銀行の海外拠点のなかでも、中国は支店数、従業員数ともに最大規模の拠点です。
世界の生産工場として、安価な労働力を背景に輸出型経済で成長を遂げた中国ですが、現在は街並みもすっかり様変わりし、まさに消費大国に変貌を遂げました。上海もいまや世界を代表する大都市のひとつです。最近では海外旅行をする人も増え、日本でも中国人観光客の姿を見かけることも多くなったのではないでしょうか。
かつては、製造業を中心に多くの日系企業が進出。中国で生産し海外へ輸出するというビジネスモデルが中心でした。中国が始めて進出する海外拠点という企業も多く、当行は進出アドバイス、海外拠点の設立、そして工場設立と企業の中国ビジネスをまさに二人三脚で実現してきました。また、それは中国が成長ステージに入ったばかりの時期でもあり、中国という国の成長をお客さまとともに後押しするという役割も担っていました。
時代はながれ、現在中国は成熟期を迎えつつあります。しかし、その一方で大気汚染をはじめとした環境問題など、かつて日本が経験したように、成長過程ではさまざまな問題が起こっており、ここでまた改めて日本の技術力が脚光をあびています。地球温暖化対策が問われるなか、環境対策は中国政府にとっても喫緊の課題であり、環境関連技術を扱う日本企業が中国国内での販路を拡大させています。日系企業が日本での成長過程において培ってきた技術力が、また、違う形で中国の次なる成長を支えているのです。
当行は中国において日系銀行最大のネットワークを持ち、中国における現在のトレンドを熟知しています。中国への進出について今何が求められているのか、どうすればよいのかを的確にアドバイスし、日本にもその情報を伝え、新たな日系企業の中国進出をバックアップしています。そして、それは中国という国の更なる成長にむけた、貢献にも繋がるのです。

最後に上海での生活についてご紹介します。休日には家族で上海の名所巡りへ。子どもはまだ小さいですが、今のうちから異文化を体験し視野を広げておくことは、将来の役に立つと思います。また、私自身にとっても自分の常識を見つめなおし、自国を見つめ直すよい機会になっています。

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