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HONGKONG 香港

言語 広東語、英語、中国語(北京語)ほか
通貨 香港ドル
GDP 2,436億米ドル(2012年:香港政府統計処)
一人当たりGDP 36,765米ドル(2012年:香港政府統計処)
主要産業 金融業、不動産業、観光業、貿易業

現地職員紹介

経済状況

  • (1)コモンロー(英米法系)の透明な法制度や、簡素で低率の税制(法人税16.5%、個人所得税最高税率15%、キャピタルゲイン・利子非課税)などが香港経済の特徴であり、こうした制度的・社会的インフラを基礎として国際金融及び物流の拠点としての地位を築いている。
  • (2)製造業拠点は1990年代前半までに中国本土への移転が進み、GDPに占める製造業の割合は約6%。貿易、金融、不動産、観光、流通などのサービス産業がGDPの90%以上を占める。
  • (3)2008年は国際金融危機の影響を受けて、実質GDP成長率は2.5%にとどまった。その後は、中国経済の順調な回復に伴い、香港経済は徐々に上向き、2009年第4四半期には実質GDP成長率プラスに転じた。
  • (4)2011年から欧州危機、米国経済の低迷、中国経済の減退等の影響を受け、2012年の実質GDP成長率は1.4%となった。
    (出典:外務省)

日系企業進出の目的・メリット

  • ◯①低税率、②少ない資本取引・外為管理規制、③資金調達面の機動性といった国際金融センターのメリットを活用したアジアの地域統括地である。
  • ◯中国華南地区での生産の決済拠点として、また中国へのゲートウェイ的役割を担う物流拠点として発展している。
  • ◯中国市場向け販売の実験場となっている。
  • ◯人民元貿易決済が最初に解禁され、中国にとって人民元業務の実験場となっている。
  • ◯オフショア人民元市場(CNH市場)が形成され、中国当局の規制を受けず自由に人民元売買が可能である。
  • ◯全ての企業による香港での人民元建債券の発行が可能である。

日系企業の進出動向

  • ◯電気・電子部品産業主体で中国・アジア向けの仕入・販売を統括している。
  • ◯リインボイス機能、トレード・ファイナンス機能、持株機能等を有する地域統括本部である。
  • ◯委託加工形態による中小部材メーカーなどの拠点が多い。
  • ◯CEPA(経済貿易緊密化協定)の利用に向けた、日系企業による現法への投資増強の動きがある。

現地における当行のステータス・強み

  • ◯1953年に支店を開設して以来、半世紀以上の長い歴史があり、邦銀最古の業歴を誇る。香港支店を含めて同地域に3拠点を有し(2支店、1出張所)、九龍支店は同半島側で邦銀唯一の支店であり、取引先からの細かなニーズに対応することが可能な体制を整えている。
  • ◯東アジア金融市場部・企業調査部・経済調査室、香港支店業務開発室など専門部署を抱え、お客さまのあらゆる金融・事業ニーズに対応したサポート体制を確立している。
    (※2013年1月現在)

上記内容については、信頼できると思われる各種データに基づき作成しておりますが、当行はその正確性・安全性を保証するものではありません。また、上記資料は情報提供のみを目的としたもので、当行の商品・サービスの勧誘やアドバイザリーフィーの受入れ等を目的としたものではありません。

現地職員紹介 香港支店 2003年入行 芦田 真理 ASHIDA MARI

中国の特別行政区・香港。世界有数の金融センターとして知られ、法人税16.5%という低税率に加え、規制が少なく、インフラも整備されていることから、貿易拠点として発展を遂げてきました。香港のGDPの90%以上は、貿易、金融、不動産、観光、流通などのサービス産業で占められています。
当行が、この地に支店を開設したのは1953年。以来、半世紀以上の長い歴史があり、邦銀最古の業歴を誇ります。香港にある拠点は、香港支店、九龍支店、九龍支店イーストチムサツイ出張所の3拠点。他にも本部の専門部署を抱え、お客様のあらゆる金融・事業ニーズに対応可能なサポート体制を整えています。
1997年の中国返還を経て、中国の特別行政区となった香港では一国二制度が適用され、高度な自治権が維持されています。教育水準が高く英語と中国語に堪能で、国際ビジネスの慣行に通じた労働力の存在は進出する企業にとって好ましいものです。金融の分野では現在、中国本土外で最も多くの人民元資金を取り扱っているのが香港であり、外国人投資家が人民元債券やその他の人民元建て金融商品に投資できる場所としての役割も高まっています。 法制度、経済面、教育水準と多くの経済的優位性を持ち、中国へのゲートウェイとして発展を遂げてきた香港。中国ビジネスの拡大にあわせ、香港もさらに発展を遂げていくと思います。成長過程では紆余曲折あるかと思いますが、今後もアジアの金融ハブとしての香港の位置づけは変わらないでしょう。
当行は香港を代表する日系企業として、これまでも日系、非日系の香港企業の事業を支えてきました。今後は中国本土への進出も含めた案件もさらに増加していくと思われ、時代にあった形でお客さまの事業ニーズに合わせながら、香港経済の発展に貢献していきたいと思います。

最後に、私の香港ライフを少しご紹介します。香港は日本人にも住みやすく、慣れてしまうと日本とのギャップはほとんど感じません。休みの日には、同僚とゴルフへ行ったり、レストラン巡りをしたりしています。

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