あらゆる事象を分析し、マーケットに向き合う。
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マーケットスキルと クロスボーダー提案スキルで グローバルに活躍したい。
※所属・インタビュー内容は取材当時のものです。
専門性を活かして人のために働きたい。そんな職業を探す中で「銀行」を選びました。中でも、グローバルに働ける環境に惹かれ入行を決意。昔から新しい環境でチャレンジするのが好きだったことに加えて、社会人となったら自立した生活を送りたいと考えていました。入行後に配属された札幌支店では、中堅中小企業向けのセールス(融資)を担当。2年間の支店経験を経て、金融市場部機関投資家為替セールスグループに異動しました。ヘッジファンドや海外中銀・地銀に対するセールス担当に。2025年からは金融市場部カスタマーグループの為替ディーラーとして、事業法人に対するセールスを担当しています。
いかにリスクヘッジするか? そのためには、考えるプロセスが大切。
初期配属先である札幌支店では、融資など中堅中小企業向けセールスを担当。土地柄、信金・地銀が強く、ゼロベースから信頼関係の構築を行いました。ビジネスマッチングや情報提供など、とにかく顧客接点を増やし、お客さまから求められていることに地道に応えていく。そんなセールスとしての基本をしっかり学ぶことができたと感じています。また、支店経験2年目の際に通貨オプションを約定する経験をしたことが、為替セールスという現在のキャリアにつながりました。為替セールスの魅力は2つあると思います。一つはマーケットに集中し、為替の方向感を見定めているとき。特に午前中は、前日に自分が考えた方向性があっているかどうか、ギャップがある場合はなぜそうなったのかを思考しながら、ノンストップでディールを行っていきます。このスピード感や緊張感は他で味わえるものではありません。そしてもう一つは、事業法人への提案活動。会社の財務課題や今後の投資予定などをヒアリングし、中長期的な視点からその解決策を探っていきます。提案は日々、営業本部と密接に協力しながら行いますが、自分とは異なる視点からのさまざまな情報や意見をもらえることがすごく勉強になります。為替マーケットはグローバルで、金額規模も数千億円と非常にダイナミック。いかにリスクヘッジするかも重要です。しかし、それ以上に自分の中で考えるプロセスこそが何より大切だと感じています。だからこそ、日々の情報収集に加え、お客さまとの会話や他部署とのディスカッションなどからも積極的に情報を得るようにしています。
経営課題解決に役立つ 為替リスクヘッジの提案を。
現在は事業法人の中でもプロ顧客に対する為替セールスを担当しています。具体的には、安定した為替執行(為替取引の注文を市場に出す)を行うこと。そして、お客さまのニーズに即したマーケット知見の提供に加え、経営課題解決に役立つような為替リスクヘッジ提案を関係する各部署と協働して行っています。お客さまによって求められる情報は異なり、1ヵ月なのか、半期なのか、数年なのか想定する時間軸も異なります。そうした中で、私の提案によってお取引をいただけることこそ、お客さまに価値を提供できた証です。目まぐるしく変化する相場環境の中で、お客さまのニーズにあう為替執行(※1)を実現する。その結果として、お客さまに感謝の言葉をいただけた瞬間にこそ、為替セールスという仕事の醍醐味があると感じています。また、個人的にとても思い出深い仕事だったのが、日本国内でも取り組み事例の少ない「ヘッジ商品(※2)」の導入です。お客さまから通常とは異なる手法でプライスを執行したいというご相談をいただいたのが、始まりでした。そのニーズにマッチするオーダー商品は私が所属する部門でも知見蓄積の少ない領域だったため、トレーダーや海外拠点とも連携して内容を整理。さらにリスク管理やコンプライアンス部署にも協力を仰いで手続き面を整備し、最善の手法を検討して提案しました。結果として、競合他行を交えた厳しい状況の中でディールを獲得することができ、私たちが提示したプライスにも感謝をいただくことができたのです。
※1:為替執行(外国為替取引):銀行間、顧客と銀行間で円やドルなどの通貨を売買、決済する一連のプロセス
※2:ヘッジ商品(ヘッジ取引):保有する現物資産の価格変動リスクを、先物やオプション等のデリバティブを用いて相殺・軽減する手法
マネジメントとして 組織に影響を与えられるような 人材に成長したい。
まずは、マーケットスキルと国内外クロスボーダー提案スキルを兼ね備えたセールスとして、腕を磨いていくことが直近の目標です。為替ヘッジをいつ実施するかという観点でマーケットスキルは必須です。一方、近年増加しているクロスボーダー商流の多様化や海外投資の活発化に伴い、多くのヘッジ戦略の中から最適な手法を提案することも、お客さまから求められます。ですから、お客さまの国内・海外ビジネスに関する知見を深めることはもちろん、行内の国内外連携も積極的に実現させ、海外の取引先増加やM&Aなど、セールスとしてさらにレベルアップしていきたい。そのためにも、当行のグローバルな環境を活かして、海外支店勤務もぜひ経験してみたいと思っています。今年度からは初めて新人の教育を受け持つことになりました。自分のパフォーマンスを追求しつつ、業務の一部で協働するなど、お互いがWin-Winになるような育成方法を考えているところ。新人の成長は組織への貢献につながりますし、自分にとっても新しい取り組みへの挑戦も楽しんでいきたいと思います。個人としての為替セールスのスキルを磨きつつ、自分自身のさまざまな経験を基に育成にも向きあう。マネジメントとしても組織に影響を与えられる人材へ成長していくことが、中長期的な目標です。
オフタイムには野球と麻雀を観戦。
テレビで日本のプロ野球やプロ麻雀リーグを観ることがオフタイムの定番になっています。同期の友達と飲みに行く機会も多く、そのまま一緒に麻雀を楽しむことも珍しくありません。ですから、オンとオフのメリハリはすごくハッキリして、プライベートも楽しめていると思います。