若手の視点で切り拓く、次世代のウェルスマネジメント
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経営者の人生に併走し、 決断を未来へとつなぐ。
※所属・インタビュー内容は取材当時のものです。
2009年に入行。当初からプライベートバンカー業務には関心を持っていました。最初はSFP業務として地主のお客さま向けの融資を担当し、その後、大宮支店、府中支店では支店長代理として、個人富裕層への資産運用提案とチームマネジメントを経験。2018年のジョブローテーションでウェルスマネジメント部門に異動し、3年間の研修を経てSWA(シニアウェルスアドバイザー)として超富裕層を担当。その後2年間の経験を積み、現在はWA(ウェルスアドバイザー)として拠点を支えています。
選んだのは、 常に問い続け成長し続けられる環境。
就職活動では、成長できる環境であること、そして尊敬できる人と働けることを軸に企業を選びました。なかでも印象的だったのがプライベートバンカーの先輩の存在です。銀行員だからこそお会いできるVIPのお客さまに、知識と経験を総動員して提案する。その姿を見て、ここなら自分も成長し続けられると感じました。阿倍野橋支店では地主やオーナーの個人運用を担当し、その後、マネジメントの基礎と法人営業も経験。2018年にはジョブローテーション1期生として資本戦略推進室へ異動し、オーナーへの事業承継提案に携わりました。2021年からはウェルスマネジメント営業部(現ウェルスマネジメントコンサルティング部)へ。SWA(シニアウェルスアドバイザー)として超富裕層のお客さまを支え、現在は新宿支店でWA(ウェルスアドバイザー)として支店担当者と連携しながら、幅広いお客さまの想いに向き合っています。私たちは資産承継、事業承継など多岐にわたる課題に対し、オーダーメイドの解決策を提案します。WAはプロジェクトマネジメントを担うことから、その役割を「ドライバーズシートに座る」と表現しています。単に提案するだけでなく、案件を最後までやり切る。自らハンドルを握り、細部にまで責任を持って動かす。提案から実行までのスパンは長く、扱う金額は何十億、ときには何百億という規模になります。さまざまな要素が複雑に絡み合うなかで判断や行動が遅れれば、お客さまの意思決定の機会を逸してしまう可能性もあります。周囲の力を借りつつも最後まで運転席でコントロールし続ける。その重責と達成感こそが、この仕事の醍醐味です。
個々の プロフェッショナルを Win-Winの関係でつなぐ。
事業承継は経営者にとって避けては通れない課題でありながら、検討が後回しになりやすい領域でもあります。ある非上場企業のオーナー経営者からご相談を受けたプロジェクトは、ウェルスマネジメントの醍醐味を肌で感じた仕事です。一般的な資産活用策も検討しましたが、市況やお客さまの考え方を踏まえ見送る判断をしました。そこで、「今だからこそできる提案」を考えたのが、株式の早期承継でした。将来の承継を見据え議決権の扱いに配慮しながら、株式の一部を次世代側へ移す枠組みを設計。取得資金は融資を行い、経営者には売却資金が入る形で整理、さらに承継に伴い発生する資金の運用まで含めて総合的に提案しました。株式承継の詳細な説明は専門部署と連携し、私は全体設計と資金運用の提案を担当。役割分担を明確にして進め、将来的な議決権の承継を見据え、遺言作成を含めた整理まで踏み込んで検討しました。各プロフェッショナルが連携することで、事業承継を軸に株式の早期移行、承継に伴う資金の運用提案、将来の承継を見据えた遺言対応を同時並行で進めることが可能となり、短期間で成約に至りました。その後、お客さまの経営する会社は積極的に事業に投資され、さらなる成長を遂げられています。メインバンクを当行に切り替えていただいたことは、私たちの提案がお客さまの人生と会社の未来に深く寄与できた証だと自負しています。プロジェクトマネジメントで意識しているのは、関わる全員がWin-Winになること。各関係者の役割や介在価値を明確にすることで、それぞれの専門性が最大限に引き出され、本質的な価値が生まれます。
想いを形にする豊かな社会へ。 一人ひとりの行員が 「未来の伴走者」になる。
多くの担当者と同行する中で、「こんな切り口があるのか」「このお客さまに、こういう提案ができたのか」といった気付きを共有し、チームで成約に至る経験を重ねてきました。知見や視点を共有し、再現性を高めることで組織に貢献することも自身の役割。そのなかで「ウェルスマネジメントって面白いですね」と関心を持ち、次のキャリアの選択肢として考えてくれる担当者がいることは、大きなやりがいとなっています。個人としては「自社株の承継なら中野に」と言われる存在になることが目標です。相続税の負担から資産を切り崩したり、事業規模を縮小あるいは廃業に至るケースは少なくありません。近年は親族内承継だけでなく、M&Aなどによる第三者承継の選択も増えています。「子どもに苦労をさせたくない」「適任者がいない」という決断の背景には、経営者としての責任と家族への想いがあります。自社株承継の専門性は第三者承継においても不可欠。譲渡スキームの設計から、売却後の資産をどう守り、次世代へつなぐまでを見据える。その全体設計を担える存在になりたい。私たちの関与によって資産や事業が少しでも長く守られるのであれば、それは本当に価値のある仕事だと思っています。私はこの分野で生きていくと覚悟を決め、2025年に「資格エキスパート」に登用されました。究極の目標は、誰もがウェルスマネジメントを担える「WAが要らない組織」をつくること。ウェルスマネジメントは一部の限られたお客さまだけのものではありません。相続や遺言の悩みは資産規模にかかわらず存在します。すべての行員がお客さまの未来への想いを受け止められるようになることが、私の次の挑戦です。
スタジアムの歓喜をエネルギーに。
オンとオフを全力で駆け抜けるリズム。
平日は遅くとも20時には帰宅。子どもたちと過ごす時間を大切にしています。サッカースクールの後に一緒にお風呂に入り、ゴールを決めた話を聞いたり、早く帰った日は一緒にゲームをしたりすることもあります。土日はサッカーの応援が中心。たまたま観戦したサッカーの試合で必死に戦い昇格を決めて泣く選手たちの姿に心を打たれ、今では隔週でスタジアムに行き、ゴール裏でユニフォームを着て、大声で応援しています。