若手の視点で切り拓く、次世代のウェルスマネジメント
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事業承継に最適解を。 専門性と情熱で 想いを未来へつないでいく。
※所属・インタビュー内容は取材当時のものです。
理学部での研究から一転し、社会の仕組みを深く知りたいと入行。静岡・品川での法人営業を経て、三菱UFJモルガン・スタンレー証券へ出向。上場企業オーナーへの提案を通じ、高度な専門性と「言葉の選択」がもたらす信頼の重みを学びました。 現在はSWA(シニアウェルスアドバイザー)として複雑な資産課題を解き明かし、次世代へつなぐ支援にまい進。2025年からは「資格エキスパート」として、ウェルスマネジメントの道を追究しています。
基礎を固めた法人営業と 出向で磨かれた専門性。
現在はSWA(シニアウェルスアドバイザー)として、資産管理・資産承継・事業承継に関する総合的なソリューション提案を行っています。企業オーナーを中心とするお客さまを担当していますが、大学では理学部生命理学科で学んでいました。生命現象を分子構造と機能の関係から捉える面白さを実感。一方で経済や社会の理解不足を感じ、幅広い業界や人と関わりながら学べる金融業界を志望。銀行をはじめ保険・信託・コンサルも検討しましたが、先輩方の姿勢と長期的視点を重んじる社風に共感し、当行を選びました。入行当初は静岡支店で中小企業向け法人営業を担当し、経営者と向き合いながら、事業成長や経営戦略の実現に向けた課題解決を支援する中で、融資業務の基礎を身に付けました。その後の品川駅前支店では、より規模の大きなお客さまを担当。潜在的なニーズを汲み取り、新たな提案につなげる力が求められました。事業承継に課題を抱える経営者が多いことを実感したのもこの頃で、ウェルスマネジメントへの関心が高まるきっかけとなりました。特に印象に残っているのは、上場企業オーナーへの資産承継提案です。リテール部門や本部と連携した提案を行い、お客さまから評価をいただきましたが、同時に「もっとお役に立てたのではないか」という惜しさが残りました。その思いを糧に、専門知識の習得をめざして三菱UFJモルガン・スタンレー証券アドバイザリー支援部へのジョブローテーションを希望。3年にわたり上場企業オーナー向けの資産運用・承継提案に携わりました。ここで培った知識やスキル、「何をどう伝えるか、そして何をあえて伝えないか」というコミュニケーションの本質は、今の仕事に活きています。
「北原さんを呼んで」 という指名こそ、 プロとして最大の報酬。
SWAへの配属当初は声がかからず、自らの存在意義を問い直す日々が続きました。待っているだけではだめだと考え、支店やお客さまの情報を収集。「こういう提案ができるのでは」と仮説を立てて主体的に働きかけました。すると少しずつ、支店から相談や提案の話をいただけるようになったのです。 印象に残っているのは、非上場企業のオーナーの事業承継・資産承継のご相談です。非上場会社の株式をご家族、ご親族で分散して保有していました。お客さまとしては経営権を集中させたい一方、経営に関わらないご家族の株式も守りたいというお考えでした。非上場株式は市場で売却できないため簡単に現金化はできません。場合によっては評価額が数十億円になることもあり、相続時には多額の税負担が発生し「資産」ではなく「負の遺産」になりかねないケースもあります。そこで提案したのが株式に役割を持たせる「種類株式」の活用。経営判断に必要な議決権は経営を担う側に集約。経営に関与しない家族は議決権を持たない株式を保有し資産価値を担保するスキームを設計し、会社法、税法、民法などを横断的に検証し提案へとつなげました。「なるほど、そういう考え方があるのか」という言葉をいただいたとき、お客さまの想いに寄り添えたと実感できました。当時はまだ事業承継の段階ではなかったのですが、「早い段階で動くことで選択肢は広がる」という考えを共有し、前進できたことも大きかったと思います。この仕事の面白さの一つは、信頼が積み重なっていくこと。長くお付き合いすることで、次第にお客さまに「北原さんを連れてきてほしい」と言っていただけるようになったことは、何よりの喜びです。
企業の持続を支えることで、 日本の未来を創る。
多くの経営者の方々とお付き合いする中で、自然と話題に上がるのが、日本の社会課題の一つである事業承継です。経営者の高齢化が進む中で、承継がうまくいかず事業そのものが止まってしまうケースも少なくありません。そうした課題に直接向き合い、企業経営が持続していくための支援ができていることに、大きなやりがいを感じています。相続のご相談では、「何かあったときのために、とりあえず現金で持っている」という方も多くいらっしゃいます。事業承継や相続のサポートを通じて必要な金額を整理し、「残す」「使う」「事業に回す」と切り分けるだけでも、資産活用の選択肢は大きく広がります。資産が事業や投資に回り、企業が成長し雇用や価値が生まれる。日本経済にプラスの循環を生み出す一端を担える仕事だと感じています。私はこの仕事が自分にあっていると実感しています。日常生活では出会えない方々から直接感謝の言葉をいただき、お役に立てたと感じられることは、この仕事ならではの喜び。対面だからこそ関係性が深まり、その過程や成果を実感できる瞬間が、自分自身の大きな喜びにつながっています。自ら考え、直接お客さまと向き合って提案し、それが形になる。三菱UFJ銀行の担当者としてではなく、「北原さん」と名前で呼ばれる存在になれることに仕事への責任とやりがいを感じています。今後はさらに広く、深くSWAという役職で最後までやり遂げたいと考えています。2025年には、専門性を高めていく職種である「資格エキスパート」に登用されました。今後もウェルスマネジメントに中長期でコミットし、お客さまの人生に伴走し続けていきます。
子どもの成長に寄り添う 「パパ」の時間。
平日はどんなに遅くとも20時には帰るように心がけています。家事もできることはやる。子どもは二人。最近、下の子がサッカーを始めましたので、練習や試合についていく時間が楽しみです。成長を間近で見られるのがうれしいですね。上の子は手芸的な遊びが好きで、一緒に折り紙でかなり難しい立体パズルをつくることに挑戦しています。子どもの「好き」を分かち合い一緒に夢中になれる時間が、仕事に向かうエネルギーの源です。