INTERVIEW

竹原 裕介

YUSUKE TAKEHARA

ウェルスマネジメント本部
ウェルスマネジメントコンサルティング部
第六Gr

2004年入行

竹原 裕介
  1. 2004
    西宮支店
    法人RM(Relationship Manager)として、中堅中小企業を担当。経営者とのディスカッションを通じ、銀行員としての基礎を学びました。また、部内の取りまとめも含め、企業オーナーの個人取引拡大にも取り組みました。
  2. 2008
    法人・リテール企画部
    法人部門からリテール部門へ移るために、2ヵ月間、リテール組織、個人富裕層取引の基礎を学びました。
  3. 2008
    名古屋営業部
    SFP(シニアフィナンシャルプランナー)として名古屋地区の個人富裕層を担当。資産管理、資産承継の基礎を学びました。
  4. 2011
    従業員組合
    従業員組合の組織部に従事。銀行を離れて事業者と従業員との折衝を経験。組織の形態、労働関係の基礎を学びました。
  5. 2012
    ソリューション本部 コーポレート情報営業部 資本戦略推進室
    経営者の悩みの一つである自社株の対応に特化し、実務レベルで専門的な事業承継の知識・手法を学びました。
  6. 2016
    ウェルスマネジメント本部 ウェルスマネジメント営業部 第二Gr
    SWA(シニアウェルスアドバイザー)として、企業オーナー富裕層を担当。法人、個人両方の経験を活かし、MUFGの総合力をもって、お客さまに包括的な提案を実施しています。

銀行のソリューションを越えて
超富裕層のお客さま一人ひとりにオーダーメイドな
ご提案と実現をサポートする。

竹原 裕介

お客さまのご要望の「その先」を見据えて、
トータルな資産運用と管理を提案する

ウェルスマネジメント営業部は2018年7月に設立された新しい部署で、超富裕層と呼ばれるお客さまの資産運用や資産管理全般の課題解決に向けたご提案と実現へのサポートを行っています。私が担当するお客さまの多くは多額の資産を保有する企業オーナーや経営者の方々です。
ある企業のオーナーを務めるお客さまから資産承継のご相談を受けた際、お客さまはご自身が保有する株式の含み益が非常に大きく、ご一族の相続税負担にお悩みになられていました。当時、お客さまはご一族の相続税負担を軽減するため、相続後に株式保有者が分散することもやむを得ないと考えておられましたが、私は、お客さまが本当に実現したい未来を叶えたいと考え、「何の制約もなければ、どうしたいですか」と問いかけました。そのうえで、お客さまの夢を実現するべくMUFGのグループ企業で連携して検討した結果、お客さま一個人では解決できないものの、お客さまが経営する他のグループ企業も含めて対応すれば、お客さまの夢をかなり近い形で実現することができる提案に至りました。お客さまからは「これまで多くの金融機関に相談してきたが、初めて私が実現したいことを提案してもらった」と大変喜んでいただけました。この提案がお客さまとの信頼関係をより一層深めるきっかけとなり、「実はこれまで誰にも相談できないでいたが、是非竹原さんにお願いしたいことがある」とご相談をいただき、結果的に総額数百億円にもなるお客さまの資産管理全般を任されることとなったのです。

竹原 裕介

多種多様なニーズにお応えできる
グループの総合力でベストなプランをコーディネート

これまで日本では超富裕層のお客さまであっても、銀行、信託、証券、保険に関するご相談は、各社へ別々に行われるのが一般的でした。しかし、課題が個人と法人との両方にまたがるケースも多く、またご相談内容も時代の変化と共にますます複雑になってくる中、金融各社が個別に相談を受けるのでは本質的な解決に至らないケースもあります。だからこそ、私たちの部署には各分野における高度な知識と豊かな経験を持つ専門家がMUFGのグループ各社から集結しており、グループの総合力を駆使して、お客さまにとって最適な商品やサービスを複合的に組み合わせたご提案をワンストップで行えることが強みです。

一人ひとりのより良い未来の実現に向けて

今、私はお客さまと非常に近い距離で、資産運用や管理以外のご相談もしていただけるようになりつつあることを、嬉しく思うとともに大きな責任を感じています。お客さまからの強い信頼を得たうえで、一人ひとりにとってより良い未来の実現をお手伝いすることが私の使命です。