INTERVIEW

栃尾 祐介

YUSUKE TOCHIO

ウェルスマネジメント本部
ウェルスマネジメントコンサルティング部
第六Gr

2006年入行

栃尾 祐介
  1. 2006
    梅田中央支店(大阪駅前支店)
  2. 2008
    リテール企画部
  3. 2009
    神戸支店
  4. 2011
    京都支店
  5. 2014
    東日本PB営業部(ハイエンドチーム)
  6. 2018
    ウェルスマネジメント営業部

時には参謀、時には執事、時には相談相手。
お客さまが求める役割に応じて、
自分自身を自在に変化させていきたい。

栃尾 祐介

ウェルスマネジメント事業に携わるようになってどのくらい経ちますか。

私はプライベートバンカーになりたいという夢を抱いて、2006年に三菱UFJ銀行に入社しました。リテール部門で経験を積んだ後、2014年に念願だったプライベートバンキング部に配属となり、現在は日本を代表する上場企業のオーナーさまや創業家の方々、スタートアップ企業のアントレプレナーの方たちなどのウェルスマネジメントを担当させていただいています。

栃尾 祐介

必要な知見やスキルを習得し、成長するために、どのような研鑽を積んでいますか。

現在、MBA取得をめざし、国内の大学院の夜間コースに通っています。私が担当させていただいている企業オーナーさまにとって、会社をどう経営していくか、自社が属している業界が今後どのような変化を遂げていくかなどは非常に関心が高いテーマだと思います。そうしたお客さまとしっかり対峙できるように、思考の軸となるような経営理論やフレームワークを身につけたいと考えています。

三菱UFJ銀行のウェルスマネジメントの強みはどこにありますか?

三菱UFJ銀行では、そのお客さまやご家族を1人の担当者が長期にわたって担当させていただいています。そして、この長期担当制は私たちがお客さまに付加価値をご提供するうえで欠かせないものだと考えています。私たちの役割は、資産とともにお客さまの思いも次世代に承継していくための最適なプランやサービスを付加価値とともにご提案することです。ただ、その時には最善な提案であっても、税制改革や国の政策転換、あるいはお客さまのライフステージの変化などにより、実行したプランが色褪せてくることもあります。長期にわたってお客さまに寄り添ってきた担当者ならば、それを敏感に察知し最適なメンテナンスを行える。それが長期担当制の強みであり、大切にしていきたい部分でもあります。

お客さまやご家族とのおつき合いのなかで、心に残っているエピソードを教えてください。

私がウェルスマネジメント事業に携わるようになった当初よりご担当させていただいているお客さまがいらっしゃいます。そのお客さまは、夏や年末にご一族が別荘に集まって家族会議をされるのですが、あるときお客さまから参加のお誘いをいただきました。ご一族に関わる重要な家族会議に同席させていただけることは大変光栄であり、また世代を越えてご担当させていただける喜びを感じています。毎年の家族会議の結びに、「困った時は栃尾くんに相談しなさい」と言っていただけることが嬉しくて、いまでも心に残っています。

あなたがめざす理想像をお聞かせください。

ライフステージや立場などの変化とともに、お客さまの課題やお悩みも変わっていきます。例えば、私が担当させていただいたばかりのころは経営者として忙しくされていたお客さまも、勇退して相談役となり、やがて相談役も退任され、現在はゆったりとした日々を過ごしておられます。経営者であったときは当然ながら自社の経営に関する事がいちばんの関心事でしたが、勇退を考えられるようになった際は事業承継に関する課題やお悩みがあり、さらに勇退後は生前贈与や遺言などの資産承継について考えられるようになりました。
そうしたお客さまのライフステージや考え方の変化に応じて、自らの役割を自在に変えていくことこそが私共に求められることであり、それが私のめざす理想のシニアウェルスマネージャーです。

今後の目標は?

プライベートバンカーになりたいという夢を持って三菱UFJ銀行に入社し、いままさにシニアウェルスマネージャーとなり、夢が実現したわけですが、自分自身のレベルをさらに向上させるために日々研鑽していきたいと考えています。
プライベートのことを少しお話させていただくと、じつは私の特技はピアノで、3歳からジャズを弾いています。金融だけに特化するのではなく、そうした音楽や芸術、時々刻々と変化する世界情勢など、さまざまな分野の知識を幅広く吸収することで、柔軟性のある人間に成長していきたいと思います。