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RUSSIA ロシア連邦

首都 モスクワ
言語 ロシア語
通貨 ルーブル
GDP 18,951億米ドル(2011年:IMF)
一人当たりGDP 12,993米ドル(2011年:IMF)
主要産業 鉱業(石油、天然ガス、石炭、鉄鉱石、金、ダイヤモンド等)、鉄鋼業、機械工業、化学工業、繊維工業

現地行員紹介

経済状況

(1)マクロ経済と実体経済
2011年末に危機前のGDP水準を回復したが、2012年、需要の中身では設備投資が減少。原因の一つは巨額の資本逃避(9割以上がロシア人による海外への資産移転)。また同年、穀物価格の上昇や年金支給額や最低賃金の上昇などでインフレ率は徐々に上昇。欧州経済の低迷による外需の鈍化に加え、インフレ圧力の上昇と海外資金流入の停滞で内需に下押し圧力がかかった。同年8月にWTOに加盟した。
(2)財政
2012年当初予算では,0.9兆ルーブルの赤字を見込んでいたが、原油高によるガス収入の増加等の理由により、赤字額は423億 ルーブルと大幅に減少する見込み。2011年も同様の理由により当初予算よりも歳入が増加し、決算値では財政黒字となったが、2012年も同様の傾向が見て取れる。
(3)極東開発
2007年1月、極東・ザバイカル発展国家委員会創設。2008年8月、「2013年までの極東・ザバイカル経済社会発展連邦特 別プログラム」を採択。2009年12月、「2025年までの極東及びバイカル地方社会経済発展戦略」の政府決定承認。2011年11月、極東バイカル地方発展基金をハバロフスクに創設。2012年5月、ハバロフスクを拠点とする極東開発省が新設され、イシャーエフ極東連邦管区大統領全権代表(前ハバロフスク地方知事)が極東開発相を兼務することになった。
(出典:外務省)

日系企業進出の目的・メリット

  • ◯人口1.4億万人の残された数少ない巨大市場。BRICSの一国として、自動車等をはじめとして消費財の販売が有望。併せ、近年は製造業の進出も活発化。
  • ◯首都モスクワは人口1,200万人で(欧州最大の都市)販売ビジネスの中心地。
  • ◯石油生産量、天然ガス生産量共に世界第1位のエネルギー大国。輸出・輸入双方でビジネスチャンス大。極東サハリン他にてエネルギー開発関係のプロジェクトあり。

日系企業の進出動向

  • ◯日系自動車メーカーがサンクトペテルブルグ、カルーガ、サマラ、極東に進出。自動車部品メーカーの現地生産検討が活発化。
  • ◯モスクワ進出日系企業:約200社。駐在員事務所からの販売現法化が増えてきている。
  • ◯サンクトペテルブルグ進出企業:約40社。製造系及び物流会社が多い。
  • ◯石油・ガス開発関係で、日系プラントメーカーやゼネコンがサハリンに進出。また、極東ロシアで販売会社を展開するという新たな動きもあり。

現地における当行のステータス・強み

  • ◯1992年に邦銀初のモスクワ駐在員事務所を設立。2006年、現地法人ユーラシアBTMUを設立し、法人向けフルバンキング業務開始。邦銀メガバンク初のロシア拠点を設立以降、蓄積した現地情報提供力、進出支援ノウハウあり。2012年増資を実施。資金力も他邦銀を凌駕している。
  • ◯2008年、サンクトペテルブルグ市と業務協力提携(邦銀初)を締結し、同市に当行現法の駐在員事務所を開設。同市への進出を当局と共に強力にサポートしている。加えて、2012年、ウラジオストクに出張所開設。沿海地方政と業務提携を締結。
  • ◯本邦にてルーブル建公表レートを提示しており、ルーブル建仕向・被仕向送金が可能となっている。本邦でのルーブル預金口座開設(法人のみ)やルーブル建為替リスクヘッジ取引が可能。
  • ◯ロシア150行とのコルレス契約締結(邦銀最多級)しており、主要行とのトレードファイナンス業務を展開中。また、JBICとの協調融資(ツーステップローン、バイヤーズクレジット)実績あり。
    (※2014年6月現在)

上記内容については、信頼できると思われる各種データに基づき作成しておりますが、当行はその正確性・安全性を保証するものではありません。また、上記資料は情報提供のみを目的としたもので、当行の商品・サービスの勧誘やアドバイザリーフィーの受入れ等を目的としたものではありません。

現地行員紹介 ユーラシア三菱東京UFJ銀行 1993年入行 山口 昇平 YAMAGUCHI SHOUHEI

我々は、ここロシアで事業を展開する日系企業に対し、貸出・預金・為替・決済など法人取引業務を行うと同時に、ロシア国営企業や金融機関にシンジケートローンを通じた貸出業務を行っています。当行がモスクワに拠点を構えたのは新生ロシア誕生直後の1992年と早く、当地における業歴・ノウハウ・ステータスは邦銀中随一です。 ロシアでは特に自動車業界が活発で、2014年にもドイツを抜いて欧州最大の自動車マーケットとなる見込みです。組み立て工場を構える日系各メーカーは相次いでロシアでの増産に踏み切り、自動車部品サプライヤーの進出も加速。また、その他の日系企業のロシア進出も増加しており、ロシアは活況を呈しています。このため、当行在ロシア現地法人であるユーラシア三菱東京UFJ銀行では、昨年200億円相当の増資を行うと同時に、モスクワ、サンクトペテルブルクに次ぎ3店目となる、ウラジオストク出張所の開設を行うなど、更なる日系企業の進出にむけ準備を整えています。

ロシアはヨーロッパとアジアに接しているだけに、それぞれの文化の影響を強く受けています。例えば、ロシアには干支がありますし、モスクワ中に多数の日本レストランがあり、極東に至っては約8割の車が日本車です。また、日本人にはあまり知られていませんが、ロシア人に対するアンケート結果によれば、ロシア国民の65%が日本に親しみを感じており、実はロシアは隠れた親日国でもあります。 当行では、第二外国語の語学研修制度を初め、充実した研修制度が用意されています。私もロシア語語学研修制度を利用し、サンクトペテルブルクに留学した経験があります。また、入行後間もない時期から派遣される海外ポストも年々増えていますので、海外で活躍できるチャンスも大いにあります。私は今ユーラシア三菱東京UFJ銀行で業務推進統括次長を任されていますが、銀行員生活21年の内、イギリス7年、ロシア通算6年と合計13年の海外駐在員生活を送っています。学生の皆さんとどこかの国で一緒にお仕事できるのを楽しみにしています。

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