INTERVIEW

談 天儀

TIANYI TAN

財務企画部
主計室

2017年入行

談 天儀
  1. 2017
    吉祥寺支店
  2. 2017
    財務企画部主計室

MY JOB

有価証券・デリバティブなどに関わる日本基準、米国基準決算に携わっています。銀行内の各部署から報告される計数を基に、日々の営業活動の成績を正しく財務諸表で表現し、開示資料を作成しています。

談 天儀

志望動機を教えてください

私は経済や社会の変革の場に身を置き、グローバルな舞台で活躍することをめざしています。就職活動を通じて、変化の激しい世の中において、グループ全体の力を動員し、多様なニーズに応えていくという三菱UFJ銀行の経営ビジョンに惹かれ、自分も世界最高レベルの金融グループで挑戦していきたいと強く感じました。

どのような人物をめざしていますか?

グローバルな事業を財務面からサポートするためには、日米基準の会計処理や制度動向に対する理解と、理解したことを発信できる語学レベルが大切だと思います。海外とのやりとりの中で、銀行の経理実務と銀行固有の規制を習得しながら、グローバルで通用できるプロフェッショナルに成長していきたいと思っています。

働く上で大切にしていることは?

決算報告の目的、その裏にある財務・税務上のロジックを関係部署の方に理解していただけるよう、分かりやすい説明を心がけています。他方で、主計室で把握していない商品性や取引のスキームなどについては他部署の行員から教えていただくケースもあります。ミーティングや勉強会を設け、お互いの業務内容を共有するなどの工夫をしています。

印象に残っている仕事について教えてください

入行後、約3ヵ月間、支店業務や営業担当者とのお客さま訪問を経験しました。主計室での仕事は、お客さまと直接接することが少ないのですが、この3ヵ月間の中で財務数値の背後にあるビジネスの実態、現場の立場と想いを知ることができ、大変勉強になりました。今後のキャリアでも大切にしていきたいと思っています。

今後の目標は?

大学では会計知識の習得、大学院では会計に関する実証研究を行ってきました。まずは銀行と持株会社の決算実務やビジネスに対する知見を深め、会計・税務のプロフェッショナルとして活躍したいと思います。また、語学力を活かすため、海外拠点での主計業務や企画・管理業務に関わることで、MUFGに貢献したいと思っています。

変革に向けて挑戦していることは?

金融業界を取り巻く環境は大きく変化しています。例えば米国の減税法案は当行及びMUFGにも影響を与える可能性があります。私自身、会計・税務知識を適時アップデートすることを心がけると同時に、担当領域の専門書を読破し、業務の効率化のためのITスキルを身に付け、さらに英語での発信力を向上させるよう日々勉強しています。

どのような人と一緒に働きたいですか?

銀行の経理は会社法や金商法などに基づいている一方、公共性・社会性が高く、事業内容も多岐に亘るため、特有の経理処理を理解する必要があります。成長を実感できる仕事ですので、プロフェッショナルをめざし、変化を恐れずに挑戦したい、という同じ思いを持った方と一緒に頑張っていきたいと思います。

談 天儀