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蘆田 奈央

資金証券部バランスシート運営グループ(2020年入行)

自分の分析や提言が 経営と組織を動かす「チカラ」になる。

※所属・インタビュー内容は取材当時のものです。

Career Summary 入行後のキャリア

社会を支える金融サービスの現場で、自身の人間力や専門性を磨き続けたいという想いで入行しました。2020年、大森支店にて法人RM(営業)を担当。中堅中小企業を中心とした融資を行う中で、多くの経営者・オーナー社長の方々とお話しさせていただき、経営に対する考え方や物事の捉え方等、さまざまな視点で学ぶことができました。2022年には入行前から興味を持っていた市場部門へ公募制度を利用して異動し、資金証券部の外貨ALM操作グループにて、外貨ポートフォリオの運営業務を担当しました。2025年からは、同部のバランスシート運営グループにて、銀行全体のバランスシート運営に関する戦略策定や、FTP(Funds Transfer Pricing)と呼ばれる銀行内で資金をやり取りする際の基準となる受渡レートの策定を担当しています。これらの業務は、銀行全体の収益性やリスク管理のあり方に影響を与えるものであり、銀行経営を土台から支える役割を担っています。

Career Roadmap

  1. 大森支店 法人RMとして中堅中小企業向け営業を担当
  2. 資金証券部外貨ALM操作グループ 外貨ポートフォリオ運営業務を担当
  3. 資金証券部バランスシート
    運営グループ
    円貨/外貨BS戦略策定・FTP運営業務を担当
  4. 同上 調査役

Story Summary キャリアストーリーのサマリー

  • 銀行全体のバランスシート運営に関わり、経営に近い視点で意思決定に触れた
  • 自らの分析・提言が「社内受渡レートの枠組み変更」という全行的な意思決定につながった
  • MUFGのグローバルプレゼンス向上に貢献できる人材となることが当面の目標

Career Story キャリアストーリー

01 My Job 私の仕事

経営の意思決定に関わる 約300兆円の バランスシート運営戦略。

私が所属する資金証券部は、銀行全体の円貨建ておよび米ドル等の外貨建てのバランスシート運営について、戦略立案から資金調達・市場運用の実行までを一体的に担っています。銀行のバランスシートは、お客さまの預金や貸出金を中心に構成されており、これらに加えて金融市場における資金調達や国債等を用いた市場運用も反映されています。預金・貸出金の動向や金融政策・財政政策を背景とした金融市場環境の変化等を踏まえ、銀行全体としてのバランスシート運営の方針を策定し、市場取引等を通じて収益性と健全性を維持・向上させていくことが、当部の役割です。私が主に担当しているのは、FTP(Funds Transfer Pricing)の設定業務です。FTPとは、お客さまとの取引で発生する預金や貸出金に紐づく資金を、銀行内の部署間でやり取りする際の基準となる受渡レートのことで、バランスシート運営において極めて重要な役割を果たしています。金融市場環境や預金・貸出金の動向を分析した上で適切なFTPを設定するとともに、部内外からの照会への対応や個別案件の交渉・調整にも携わることで、戦略立案力や企画・調整力の向上にも取り組んでいます。当行のバランスシートの規模は、円貨・外貨を合わせて約300兆円にも上ります。この巨大なバランスシートの運営戦略を立案する業務は非常にダイナミックです。市場環境の変化を見極めながら、資金配分やリスクテイクの方向を見定める。その一つひとつの判断が、当行全体の収益性やリスク構造、さらにはビジネスの方向性そのものに直結します。経営に近い視点から、銀行全体に与える影響の大きい意思決定に関われる点に、この業務ならではの大きなやりがいと醍醐味を感じています。

02 Growth 仕事で得たチカラ・成長

自分の分析や提言が 意思決定の「チカラ」になる。

資金証券部のミッションは、「叡智とチームワークで未来を切り拓く」こと。個々人が持つ専門的な知見やアイデアを持ち寄り、高い連携力によって付加価値を生み出していくカルチャーが根付いています。こうしたカルチャーを背景に、役職や年次に関わらず自由闊達に意見を交わし、主体的に行動する組織風土が醸成されています。こうしたフラットな環境こそが、働く上での大きな魅力です。私自身も、他行における預金・貸出金の残高や金利設定の動向を徹底的に分析し、当行と他行それぞれの競争力や課題を整理したことがあります。「当行の円貨貸出戦略には見直しが必要」。その結論を部門内外のマネジメントに提案し、円貨の社内受渡レート(FTP)の枠組みを変更するという全行的な意思決定につなげました。自らの分析や提言が単なる意見にとどまらず、全行的なアクションとして組織全体を動かすチカラになる。この経験を通じて、大きな達成感を得ることができました。自分のアイデアや行動が、所属部門のみならず銀行全行の判断に反映され、具体的な施策として形になる。これは当行の組織風土の大きな魅力であり、働く人のモチベーションにもつながっているのではないでしょうか。経済情勢や市場金利、規制動向など、外部環境の変化が激しい現在において、常に最適なバランスシート戦略を描き続ける。そのプロセスそのものが強い知的刺激を与えてくれるところに、この仕事の面白さと奥深さを実感しています。

03 Future めざすキャリアの未来

MUFGのグローバルプレゼンスを 高める人材へ。

部内外はもとより、海外拠点を含む多様なステークホルダーと連携しながら物事を前に進めていく「大胆さ」と、丁寧な調整を積み重ねていく「繊細さ」。バランスシート戦略の策定・運営においては、その両方が不可欠です。 この業務に絶対的な正解はありませんが、市場環境の変化に応じて、常に改善の余地が生まれます。日本はいま「金利のある世界」に移行し、企業には持続的な収益構造と健全な財務体質を両立させながら、不透明な経済環境を乗り越えていく力が求められています。 私は、当行のバランスシート運営を担う立場として、常に広い視野と高い視座を持ち、当行にとって最も有効な戦略は何かを考え、それを行動につなげられる人材でありたいと考えています。また、市場部門と顧客部門をつなぐ橋渡し役として、変化する市場環境に機動的かつ柔軟に対応し、持続可能で競争力のある戦略を描くことで、最終的にはお客さまの長期的な成長を後押しできる存在を目指しています。 恐れずにチャレンジを続ける。その姿勢を軸に、当行のバランスシートを中長期的な視点で最適化していくと同時に、銀行経営に資する意思決定に関わる機会を着実に積み重ねていくことが、私の目標です。今後も、市場取引・海外業務・企画立案など、多様な業務経験を通じて銀行のトレジャリー機能の価値向上に貢献し、MUFGのグローバルプレゼンス向上に寄与できる人材になりたいと考えています。

04 My Work-Life Balance 私のワークライフバランス

休日のランニングで 心も体もスッキリ!

実はあまり運動が得意ではないのですが、大学時代にランニングコミュニティに参加したことで、走ることが好きになりました。なんと言っても、走り切った後の達成感で普段のモヤモヤやストレスが解消されて、心も体もスッキリ!します。今では休日のランニングと年1回のフルマラソン参加を楽しんでいます。

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