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福田 晃平

市場企画部市場エンジニアリング室DX推進グループ イノベーションライン クオンツエキスパート(2022年入行)

データ収集から、分析・設計・実装・運用まで。 データサイエンスの総合格闘技に挑む。

※所属・インタビュー内容は取材当時のものです。

Career Summary 入行後のキャリア

金融だけでなく、通信やゲームなど「数理科学」が活かされる企業を中心に就職活動をしていました。膨大なアセットを保有している企業こそ、得意の分析力を活かし、成長の機会が大きいと考え入行を決めました。入行1~2年目は、主にトレーダー・セールス・企画の人たちと関わりながら、為替やクレジットに関する個別のデータ分析案件を担当しました。3~4年目は分析したデータや構築したアルゴリズムをさらに活用し、付加価値の最大化を目標としてプロダクト開発に注力しました。クラウド技術を駆使したWebアプリケーションを作り、その上に生成AIや従来の機械学習モデルを載せて、ユーザーが直接AIとインタラクティブな対話を体験可能な環境の提供まで一貫して経験することができました。現在はクオンツエキスパートとして、市場部門のセールスを始め、全国の拠点担当者のための「AIを活用したマーケティング活動の高度化」にチャレンジしているところです。

Career Roadmap

  1. 市場企画部市場エンジニアリング室 クオンツ開発グループ イノベーションライン
  2. 同上 デジタルICT推進グループ イノベーションライン
  3. 同上 DX推進グループ イノベーションライン
  4. 同上 クオンツエキスパートに昇格

Story Summary キャリアストーリーのサマリー

  • 企業の抱える財務課題のソリューションをプロダクトアウトで提案
  • ビジネスモデルに大きな変化を与えるドライバーとして国内外のDXをリードする
  • AIを活用したマーケティング活動の高度化でお客さまへの提案方法が大きく変化する時代

Career Story キャリアストーリー

01 My Job 私の仕事

データサイエンティストが クラウドネイティブなアプリケーション開発まで 領域を拡大していく。

1~2年目は主に金融市場領域における個別案件のデータ分析を担当。就職活動中に魅力を感じた「膨大なアセット」と格闘する仕事に取り組んでいました。この時はシンプルに「定量分析して、精度の高いデータを出せば良い」と考えて取り組んでいました。しかし、トレーダーやセールスの期待していたアウトプットと自分の作成したアウトプットでのアンマッチの発生や、「なぜ、この数字が出てきたのか?という理由が知りたい」「データをチャートで確認し、それを一緒に使いたい」など、データの分析結果以上のものを求める声をいただきました。データサイエンティストだから「データだけ分析します」では通用しません。データを分析するにあたっても、ユーザーの業務を理解し、要望をしっかり取り入れたアウトプットが必要であることを学ぶことができたと思います。そして3~4年目はプロダクト(クラウド技術を駆使したアプリケーション)開発に携わってきました。特に、AIを搭載したプロダクト開発を手掛けるようになってからは、クラウドやAIの技術進歩が非常に速いことやアプリケーションフレームワークの流行り廃りが激しいこと、さらには日々のマーケット変化に応じてニーズが流動的に変わりうることから、そこで使用する技術や理論は絞り込みすぎず、継続的なキャッチアップと柔軟な適応能力が必要であることを実感しています。社内外にアンテナを張って、広く横断的に必要な情報を収集し、技術選定から分析・設計・実装・運用まで一気通貫でソリューション構築を担当できる現在の業務は、言わば「理論・実装の総合格闘技」。データサイエンティストがクラウドネイティブなアプリケーション開発まで業務領域を拡大することで、これまでにない仕事にもチャレンジできる点に、楽しさを感じています。私が所属しているチームも、当初はデータサイエンティストだけでしたが、現在ではアプリケーション開発経験者も仲間に加わるなど、順調に進化と拡大を続けています。

02 Growth 仕事で得たチカラ・成長

お客さまの企業価値の 最大化に貢献する アプリケーション開発に挑む。

現在のミッションは、セールス&トレーディング領域における「AIを活用したマーケティング活動の高度化」です。全国各拠点の担当者が、市場における複雑かつ専門的な各種プロダクト(金融商品)をお客さまに提案することは、決して容易な仕事ではありません。一方で拠点担当者は、それぞれが持つ個別最適化されたノウハウを基にしたセールス活動を行っています。その個別最適化された多くのノウハウをオープンにし、熟練のセールスが「どのような目的で多面的かつ段階的な分析のプロセスを実行しているのか」、「分析結果をどのように解釈し、なぜそのような提案に至るのか」を共有していくことで、年次や経験に依存することなく、お客さまにより良い提案を行うことができるはずです。そうした構想のもと、企業価値の最大化に貢献することをめざしたAI財務分析アプリケーションの開発を行い、「AIを活用したマーケティング活動の高度化」を実現しようとしています。一般に公開されている財務データに加え、MUFG独自の市場セールスナレッジ等も収集・活用し、企業が抱える財務課題を発見します。そのソリューションとなる金融商品を提案することで、リスクヘッジを行っていくというものです。プロジェクトマネージャーやプロダクトオーナー、開発者、セールス担当者などすべての参画者を含め、私たちのプロジェクト全体では、「変革を受容しやすい20%の層へ働きかけ、DXマインドを伝播できるエバンジェリストを生み出し、そのエバンジェリストが周囲にDXマインドを伝播し、転換ポイントを迎えてムーブメントを起こすことが鍵となる」、という組織変革を進める上での基本的な考え方を共有しています。そこに応える形で、すでに経験値の高い担当者を中心に、上場企業を担当する国内100人以上のユーザーがアプリケーションを使用しています。今後は、さらにアプリケーションを海外展開していくことを目標に、海外企業も対象とする予定です。こうした「AIを活用したマーケティング活動の高度化」を通じて、お客さまへの提案方法に大きな変化が起き、収益規模へのインパクトも大きくなると考えています。データの分析にとどまらず、そういった変化を自分自身が手掛けられる起点となれる。そこに、今までにない醍醐味とやりがいを感じています。それだけでなく、アプリケーションのユーザーが拡大することで、日々多くのフィードバックを得ることができます。フィードバックから対処すべき課題、事業の動き、チームの動き、業務の動きなど、物ごとを俯瞰的にとらえる視野も身に付けることができました。

03 Future めざすキャリアの未来

お客さまのあらゆる課題を解決する プロダクト開発のプロフェッショナルへ。

今後の目標は、スペシャリストとしてプロダクト開発を進められるエンジニアへと成長すること。プロダクト開発においては、ある一つの領域に強ければよいというわけではありません。例えば、アプリケーションを開発する人、アプリケーションを動かすクラウドアーキテクチャを構築する人、AIのモデルを構築する人、データ処理を担当する人など、さまざまなロールの人をまとめ上げ、進めていく必要があります。私は学生時代からさまざまな分野の専門書を読むことが好きで、ある一つの分野にこだわるよりも、幅広い分野に携わりたいという思いをずっと持ってきました。だからこそ、それらをうまくマネージできるようなポジションをめざしていきたいと思っています。また、行内へのDX・AIの浸透も、プロダクトを成長させていくための重要な課題だと考えています。デジタル化に抵抗を感じる人もいます。しかし、AIをコパイロットとして使うことで業務の効率化や自分のコミットできるビジネスの範囲が広がることを、多くの人たちに共有してもらい、同時にプロダクトの価値を伝えていきたいと思っています。AIドリブンなビジネスがスタンダードとなることで、プロダクトの成長も加速し、既存のお客さまへ提供するサービスの品質もボトムアップしていくはずです。さらにはこれまでリーチできていないお客さまにもMUFGをご活用いただける可能性が広がると考えています。理想は、プロダクト開発を通じて、お客さまの経済活動におけるあらゆる課題解決につなげていくこと。その理想に向けて、AI技術の理解はもちろんのこと、ビジネス・クラウド・アプリケーションまで幅広くアンテナを張り、どのように市場ビジネスの実務へ落とし込めるか粘り強く試行錯誤を重ねていきたいと思います。

04 My Work-Life Balance 私のワークライフバランス

モノづくりが好きだから、
休日もモノづくりを楽しむ

連続休暇は必ず取得できますし、自分の働き方の調整もしやすい環境だと思います。プライベートではゲームが好きなのですが、プレイするだけではなく、つくる側として簡単なゲームをつくったりしています。また生成AIが出てきたおかげで、アイデアの壁打ちや幅広いサーベイを通して必要な知識・技能の習得効率が向上し、キャラクターのモデリングなども気軽にトライできるようになったので「モノづくり」に熱中しているときが、いちばん楽しいかも知れません。

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